樂しい日記

2007 年 7 月 1 日 (日)

川刈り

朝から岩座神で川刈り(川の草刈り)。くたくた。

2007 年 7 月 2 日 (月)

仕事のメモ

今日から再び二人體制になる。一人は別の仕事に取つて行かれた。もう一人も持つて行かれさうな勢ひなのだが、一應、こちらに留め置きといふ事で話が出來てゐる。

プログラムに前から氣になる箇所が殘つてゐる。内部構造が拗れてゐるし、ユーザー・インタフェイスがどうも氣に入らないのだ。氣持が惡いので、作業を進める前に、手を入れて直すことにする。

2007 年 7 月 3 日 (火)

仕事のメモ

昨日の續きをしこしこと書く。今日は何か割込みの用事が多くて集中しにくかつたのだが、何とか、内部構造の拗れを直し、ユーザー・インタフェイスも變更して、やつと落ち着いた形にすることが出來た。

プレーヤー

ソフトウェアの業界では、實際にプログラムを書けるかどうかを確認しないで人をプログラマとして採用する場合がある。と言ふか、新卒採用の場合、試驗をしない方が多いと思ふ。うちの會社でも、何か適性檢査みたいなものはしてゐるが、「プログラム言語は何が出來るか」と訊いて實際にプログラムを書かせてみるやうなことはしてゐない。ある程度以上の一般的な知能と適性があれば、教育すればプログラマとして一人前になる筈だと考へてゐる(らしい)。

しかし、これ、をかしくないか?

例へば、オーケストラでもジャズ・バンドでも良いのだが、「樂團員の仕事をくれ」と頼みに行つたら、「樂器は何が出來るか」と尋ねられるだらう。そして、「トランペットを吹きます」とでも答へれば、「ぢや、ちよつと一曲やつてみてくれ」と言はれるに違ひない。「入つてから練習します」などと言ふことは、アマチュアのバンドでもなければ、通用しないのではないか。

音樂家としての技術を身に附けるために、人は、數年あるいは十數年にわたる教育を受ける。しかも、それだけやつても、プロのプレーヤーになれるとは限らない。

ところが、ソフトウェアの業界では、二三ヶ月の「新人教育」とやらで、誰でもプログラマになれるのである。あるいは、プログラマになることを期待されるのである。隨分、變な話だと思ふ。

プログラムを作るのはそんなに簡單な事ぢやないぞ。

2007 年 7 月 4 日 (水)

名古屋方面

名古屋方面へ連れだつて出張。

晝食はいつもの所で味噌煮込みうどん。

歸り道はひどい雨だつた。

2007 年 7 月 5 日 (木)

仕事のメモ

次の段階に進むための地均しをする。つまり、關係する周邊をごちよごちよと觸つて、形を整へる。

はつくんには、少し半端な仕事(ドキュメントの作成)を片附けて貰ふことにする。が、彼は別件の割込みでいろいろと忙しさうだ。

2007 年 7 月 6 日 (金)

仕事のメモ

昨日の續きで、しこしことコーディングを續けてゐる。

ちいボスと會談。

2007 年 7 月 7 日 (土)

月次祭

岩座神の月次祭はいつもは毎月十日なのだが、今月は特別に今日なのである。岩座神の母が九日から十日にかけて泊り掛けの用事があるために、日を變へて貰つた。

今月は役員巡教月(?)で、大勢參拜してくれた。直會(なほらひ)は、日附が變る頃まで賑やかに續いた。

2007 年 7 月 8 日 (日)

長閑な休日

子供たちのサッカーの試合を觀に行つたり、病院へ見舞ひに行つたり、合ひ間に少し仕事をしたりする。

2007 年 7 月 9 日 (月)

仕事のメモ

地均しの續きをしこしことやつてゐる。はつくんにも一部まかせる。

割込みの電話が數件。特に問題なし。

別件のサンプルを入手。面白いが難しさうだ。

2007 年 7 月 10 日 (火)

仕事のメモ

がりがりと猛スピードで書いてゐる。と言つても、前に書いたのを新しい環境に合はせて書き直してゐるだけなのだが。しかし、疲れた。

2007 年 7 月 11 日 (水)

仕事のメモ

昨日と同じく、書き直しの作業を續けてゐる。思つてゐたより分量が多い。前に書いてゐたやつの(手拔きも含めて)アラが目立つて仕方がない。

メモ

東京の叔父が小包で本を送つてくれた。

井上昭夫『中山みき「元の理」を読み解く』。うわ、部が厚いぞ。

2007 年 7 月 12 日 (木)

仕事のメモ

一段落着いた。はつくんの方も、任せておいた所を片附けてくれた。

といふ事で、少し立ち止まつて、殘つてゐる作業の全體を二人で俯瞰してみる。

ところで、別件で近々南の島に行くことになりさうだ。

2007 年 7 月 13 日 (金)

仕事のメモ

頼まれてゐたプレゼン資料(何)を渡したら、それを見てはちべゑがひどく感心してくれた。我ながら良い出來だと思ふ自信作だつたので非常に嬉しい。

さて、仕事の方は、もう一段落着いた。(いつたい何段落あるんだ。)

準備が完了したので、本格的な作業に着手する。はつくんにも、すこし重めに荷を掛けていく事にする。

2007 年 7 月 14 日 (土)

颱風接近

颱風四號が近附いてゐる。岩座神の家の雨戸を閉め、板を打ち附けて、風に備へる。

カブ・スカウトのキャンプが明日にかけて豫定されてゐたのだが、結局、今日の晝までで中止になつた。

午後、町のプールは通常通り營業してゐるといふことで、子供をスイミング・スクールに連れて行つた。ゆうすけが「行きたくない」と言ふので、けいさくだけ。

夕方から岩座神の家に行つて、家の守をする。と言つても、いざ、吹き飛ばされたら、どうしようもないのだけれど。

2007 年 7 月 15 日 (日)

颱風一過

夜半から午前中が雨と風のピークだらうと覺悟してゐたのだが、拍子拔けするぐらゐに、穩やかな天候だつた。いや、非常に有難く思つた。

午前中、たかひろさんと二人で、草刈りをする。

2007 年 7 月 16 日 (月) 海の日

夏祭

午後一時から、岩座神のお宮さん(五霊神社)の夏祭。行事としては御祓ひの神事があるだけ。

母たちのグループ(わさびグループ)の依頼を受けて、蕎麥クッキー・蕎麥かりんとうの販促用寫眞を撮影する。

ライブラリの氣になつてゐた部分の中身を思ひ切つて大幅に書き直した。良くなつた。

2007 年 7 月 17 日 (火)

仕事のメモ

午後から出社。

先週で周邊部分が片附いたので、本體部分に手を着けようといふ所だが、どこからどう進めようか。はつくんの進捗との兼合ひもあるので、段取り良く進めねばならないのだが。

2007 年 7 月 18 日 (水)

仕事のメモ

既に濟んでゐる筈の部分をごちやごちやと書き直してゐただけの一日だつた。目に見えた進展は無し。

別件で、策戰會議。うーん。

2007 年 7 月 19 日 (木)

仕事のメモ

今日は時間が細切れになるので、ちよこつとした思ひ付きの機能をプログラムに組み込む事にした。

思ひ付きの機能といふのは、スクリーン・キャプチャーして、それを印刷するといふ機能だ。何もそんな機能を作らなくても、"Print Screen" キーを押して、何かお繪描きソフトを起動して、貼り附けて、印刷すればよい……さういふ事はもちろん知つてゐる。が、プログラムの中から、メニューやツールバーのコマンド一つで、その場の畫面を印刷できるようにすると、これはこれで、非常に使ひ勝手が良いのである。(つまらない帳票の印刷を出來る限り割愛したいといふ動機もある。)

マルチ・モニターに對應するために少し手間取つたが、スクリーンのキャプチャーは、基本的には、デスクトップ・ウィンドウをイメージとして取得するだけだ。二三十行で書けてしまふ。それよりも印刷の方が厄介なのだが、その邊は拔かりなくライブラリ化してあるので、單純なイメージの印刷ぐらゐは朝飯前である。うしし。

よしよし、非常によろしい。

キャプチャーした畫像をファイルに保存する機能も欲しいな。

二時間の講習

運轉免許證を更新して貰ふために、午後、私用外出をして、近くの警察署で二時間の講習を受けた。

講師は、交通事故の悲慘さについて、特に、被害者の遺された家族の慰めようのない喪失感について、體驗談を交へて語り、人の生命の大切さを受講者に訴へた。

眞面目な良い人なのだとは思ふが、何と言ふか、場慣れしてをられるやうに見受けられて、朗々と良く通る聲で、熱意をこめて、「ここ涙ぐむところ」と言はんばかりの話を聞かされるのは、かなり辛かつた。

具體的で實用的な技術論……かうすれば事故に合はずに濟む確率が高くなります、みたいな……の方が良いと思ふのだけれど、いかがでせうか。

2007 年 7 月 20 日 (金)

月次祭

教會の月次祭。

今日はかみさんに送迎して貰ふことが出來なかつたので、御神酒は戴かなかつた。

2007 年 7 月 21 日 (土)

サッカー

子供たちのクラブがサッカーの大會に出場した。

雨が降つて中止になるんぢやないかと(期待交じりに)心配してゐたのだが、霧のやうな細かい雨がしとしととしか降らなくて、中止になつたといふ聯絡も入つてこないし、仕方なく、會場に送つていつたのだつた。大會はほぼ豫定通りに實施された。

どうせ、いつものやうに大敗する筈だと思つてゐたのだが、二試合やつて、一つは1對1で引き分け、もう一つは3對0で勝つてしまつた。いやあ、柄にもなく、大聲を出して應援してしまひました。

子供たちの參加した三年生クラスは三チームによる總當たりリーグ戰だつたのだが、なんと、これで優勝なのである。

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夕方から、子供たちとこうへいくんを連れて、近くの夏祭に行く。「ぎおんさん」なのだが、神社には参らず、もつぱら夜店にお賽錢を投ずる。

2007 年 7 月 22 日 (日)

案山子祭

岩座神で棚田オーナーの案山子祭。

繪日記に書くつもりなので、ここには何も書かない。

2007 年 7 月 23 日 (月)

仕事のメモ

こねこねとコーディング。

MMX とか SSE2 とかを試してみた。うはは、素のC++で書いたのより遲くなつたぞ。また今度のことにしやう。

2007 年 7 月 24 日 (火)

仕事のメモ

はつくんに任せた部分の出來具合を確認してダメ出しをする。

こちらは細々とした修正やら補足やらで、次の段階の足場固めをする。

2007 年 7 月 25 日 (水)

仕事のメモ

やうやく準備が整つたので、本格的に次の段階に入る。ごりごりと書き始める。

諸々の事情によつて、はつくんを別のプロジェクトに持つて行かれた。ある程度は豫期してゐた。あのプロジェクト、はつくんが居なくても大丈夫なのか、危ないんぢやないか、絶對にはつくんが要るよなあ、と。

こつちは、これから先は、あんまり開發の速度が出なくなる所だし、一人でこねこねとやる方が、ある意味では效率的だ。納期だけが問題だが、まあ、大丈夫だらう。

2007 年 7 月 26 日 (木)

南の島

デモしてくれ、といふ聲がかかつたので、はちべゑと連れだつて、南の島に出張した。

南と言つても、最果ての南ではなく、そこそこの南である。

講堂みたいな所でデモをした。

夜、ちよつと燒酎を。

2007 年 7 月 27 日 (金)

南の島(二日目)

午前中は二人とも死んでゐた。

午後、昨晩の約束に從つて、某所を訪問し、ブツを見せて貰ひ、あれこれと話を聞いた。

素晴しいブツだが、これは無理。舌を卷いて、尻尾を卷いて、逃げて歸つた次第である。

殘念ながら、南の島の風物を樂しむ時間はなかつた。

2007 年 7 月 28 日 (土)

こどもおぢばがへり

今日と明日、子供たちは「こどもおぢばがへり」である。僕は引率しない。うちの教會からではなく、子供たちの友達の教會から行くのである。

去年、その友達がうちの教會から行つてくれたので、今年はそつちの教會からといふ話になつたのである。

といふ譯で、のどかな休日である。

2007 年 7 月 29 日 (日)

忘れた

何をしたか忘れた。

2007 年 7 月 30 日 (月)

仕事のメモ

こねこねとコーディング。あつちを少し、こつちを少し、と言ふ感じで、作つていく。

完成が近附いてゐるので、がりがりとは進まない。

2007 年 7 月 31 日 (火)

仕事のメモ

引き續き、こねこねとコーディング。

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