樂しい日記

2004 年 4 月 1 日 (木)

幼稚園

子供たちは今日から幼稚園。入園式はまだ先だが、ニコニコ（何）に通うのである。新しい環境で緊張して疲れたのか、啓作は夜、いつになく早く寝てしまった。

仕事のメモ

入社式。

ボス（渾名）に、新しい仕事に関するレクチャー。

バグ退治。

2004 年 4 月 2 日 (金)

腹痛

朝起きたら、かみさんが腹痛を訴えていた。夜中から痛くなってきたそうだ。

子供たちを幼稚園に送り、かみさんを病院に連れて行く。胃潰瘍かなあ、という診断。大丈夫、タクシーで帰ると言うので、点滴を受けるかみさんを病院に残して出社する。

2004 年 4 月 3 日 (土)

忙しい休日

かみさんの腹痛はどうやら治った模様。おかゆを炊いて食べている。

啓作を小児科に連れて行く。聴診だけ。安定している、とのこと。前回と同じように、二週間分の薬を処方してもらう。

かみさんの商売道具のインクジェット・プリンタを買う。そのついでに、自分用の DVD ドライブを衝動買いする。

午後、啓作と悠助を加美町（どこ）の温水プールに連れて行く。スイミング・スクールの新学期が今日から始まるのだが、その幼稚園児のクラスに申し込んでいたのだ。受講料は月に 4000 円。うひゃあ、と思ったが、相場よりかなり安いんだそうだ。二人とも大いに楽しんだ様子で、まずは良かった。

プールの後、岩座神へ直行する。

妹（誰）が春休みの姪と甥を連れて里帰りしてきたのだ。姪は高校へ、甥は中学へ、この春に進学して、入学式を待つ身である。

子供たちを姪と甥に託して、いったん家に帰って、部屋を掃除する。

夕食はみんなで岩座神で寿司を食う。マグロとシャケとサバと卵焼き。おばあちゃん（母）と妹の手製なのだが、旨い。

子供たちは岩座神にお泊り。

DVD ドライブ

DVD-R/RW, DVD+R/RW, DVD-RAM すべての規格に対応したドライブが手頃な値段になったので、そろそろ買っても良いかな、という訳である。

しかし、何に使うのかなあ。などと、後から理由を考えなければならないのが、衝動買いの衝動買いたる所以である。

とりあえずは、データのバックアップだな。一年ぐらい前までは、こまめに CD-R に書き込んだりもしていたのだが、このごろ面倒くさくなって、CD-R へのバックアップをあまりしなくなっている。CD-R では容量不足で、目的のディレクトリを丸ごと取ることが出来ない場合が多いのだ。

（バックアップは、いつもそうしているように、別のコンピュータまたは別のハードディスクに取るのが一番良い、と思う。しかし、念のために、光学メディアにもバックアップを取っておきたい。）

ビデオ編集のためには、もう少し買い揃えなければならないものがあるのだろう。最低限、IEEE 1394 ボードは必要だろう。キャプチャー・ボードとかも欲しいかな。デジタル・ビデオ・カメラは、おばちゃん（義姉）のを借りればよろしい。他に何が要るのだろう。うーん、あんまりよく分からない。それに、今のパソコン(Celeron 1.3 GHz / 384 MB / Millenium G200) は、マルチ・メディアの用途にはちょっと非力なんだろうと思う。まあ、こっちの方は、気が向いたらちょっと試してみるかな、という程度なので、急にどうこうするつもりはない。

2004 年 4 月 4 日 (日)

さらに忙しい休日

もう少し牧野でのんびりしたいと思ったのだが、岩座神から、子供たちをモーニング（何）に連れて行ってほしい、という電話が架かってきた。まあ、それぐらいはお安い御用だ、という訳で、おじいちゃん（義父）の七人乗りを借りて、前線（何）に赴く。妹と二人で四人の子供を連れて、ハーモニー・パーク（どこ）のバーベキュー・ハウスへ行く。僕は二度目の朝食になってしまった。朝食後、子供たちからドライブを要望されたのだが、あまり遠くに行く訳にもいかないので、ちょっとだけ脚を延ばして、ジェラテリアふれっしゅあぐり館（と、正式には呼ぶらしい）へ行って、特産品のアイスクリームを買って帰る。

昼頃、妹の旦那が道に迷いながらも岩座神に到着。

かみさんも参戦して、みんなで焼肉。うまい。旦那と僕は、ここぞとばかりに、ビールをたらふく飲む。

ばたんきゅーと昼寝に入った妹の旦那を置いて、姪の要望で、かみさんと二人で子供たちをカラオケに連れて行くことになった。運転はかみさん。しかし、そこ（どこ : 地元の中高年のカラオケ・ファンで賑わっていると評判の某所）は、行ってみると、どこにボックスがあるのやら、どこが入り口なのやら、何というか、様子が全然わからない。よく見ると、普通の民家としか見えない建物の軒先に、営業中という札が立っていて、付近には車も二三台駐車している。なるほど、これだろうとは思うのだが、カラオケのカの字も見当たらない。いや、別に怪しいとか、怖そうとかいうのでは少しもなく、むしろ牧歌的な雰囲気なのだが、何となく、これ以上は近付かない方が良いような気がしてきた。

大声で歌ってストレスを発散させたいという姪と、「カラオゲ」の方が良いと駄々を捏ねる悠助には申し訳ないが、予定を変更して、ボーリング場へ行った。ガターのガード・レールを上げてもらって、大騒ぎして、1ゲームだけ遊ぶ。

夕方、岩座神に帰って、妹の旦那を起こして、アルコール抜きの夕食に取り掛かる。そこへ、何故か、ポンのおいちゃん（誰）がやってきたので、夕食は大いに盛り上がってしまい、当然のように、ポンのおいちゃんと僕はビールを飲むことになった。妹の旦那は、かわいそうに、今日の内に京都まで車で帰らなければいけないので、お茶で辛抱である。妹は運転免許を持っていないのだ。

8時すぎ、妹夫婦と姪と甥が京都に向けて出発。

子供たちを入浴させた後、牧野へ帰る。

という訳で、二日間でかなりの熱量を摂取した。たぶん、明日も惰性で体重の上昇が続くだろう。

2004 年 4 月 5 日 (月)

仕事のメモ

ドキュメント作りの一日。

確認のためにプログラムを動かしていて、不具合を発見。プログラムを修正。

メモ

帰宅したら、子供たちは既に寝ていた。疲れているらしい。

2004 年 4 月 6 日 (火)

仕事のメモ

昨日に続いて、ドキュメント作り。

午後、操作方法について教えて欲しいことがあると言う市内のユーザー（誰）を訪問する。気に入って使ってもらっているようで嬉しく思う。

仕様書の作成をしているボス（渾名）がときどき割り込みで質問を投げてくる。

はちべえ（誰）は今日は検収作業（何）。納品作業がいくつか控えているので、彼も僕も、忙しくなりそうだ。

僕のことを勝手に決めんといて

このごろ、啓作が、ああしろ、こうしろと言われたときに「僕のことを勝手に決めんといて」と言う場合がある。例えば、鮪（まぐろ）ばっかり食べて鮭（しゃけ）に見向きもしないとき、「まあ、シャケも食べて見いな。おいしいで」とシツコク勧めたときなどである。なかなか手強い。

二人とも、最近は、早寝早起きである。お昼寝をしないためか、夕方には、もう、くたくたに疲れて、目もとろとろになっているらしい。

2004 年 4 月 7 日 (水)

仕事のメモ

観音の某氏（誰）の「午前中に行く」というのは、11:30 に着いて、飯も食わずに 13:30 まで作業をするということなのか。付き合い切れんぞ。勝手にやってくれ。

上棟式の打ち合わせ

夜、教会で上棟式（予定は 4 月 29 日）の打ち合わせ。ちょっとチョコレートを食い過ぎた。

2004 年 4 月 8 日 (木)

仕事のメモ

市内某所（どこ）で、プログラム（何）を新しいパソコンに載せ替える作業をする。Windows 98 から Windows XP Professional へ。導入は 1999 年 6 月なので、ほぼ5年間使ってもらっていることになる。そして、もうひとつの方（何）を増設する。声と顔の大きいおっさん（敬称）と情報交換する。

ドキュメント作りがなかなか終らない。ぞろぞろと現地調査におもむく。行き帰り、なぜこうもモラールが低いのか、熱心に情勢分析（何）をする。

名古屋方面の情勢が急変した。うーむ（謎）。

2004 年 4 月 9 日 (金)

入園式

子供たちの幼稚園入園式。

仕事のメモ

午後から会社に出て、ドキュメント作りをどうにかこうにか終らせる。

2004 年 4 月 10 日 (土)

有給休暇の土曜日

今日は出勤日なのであるが、有給休暇を取った。

ゼミ（何）が億劫だった訳ではない。午前中、かみさんが病院へ行くので、家で子守と留守番をする必要があったのだ。

かみさんの病気は胃潰瘍だと思われる。かみさんのダチであるS姐御（誰）に言わせると、「ああ、あんなもん、仮病」なんだそうだが、まあ、ストレスによる胃炎というあたりが妥当な線だろう。

だから、と言う訳でもないが、午後、胃炎の素（子供たち）をスイミング・スクールに連れて行く役目も僕がする。

まだ二回目だが、二人とも、もう、水を怖がらずに、思い切って頭部を水中に沈めることが出来るようになった。最後には、ビート板を持たずに2メートルぐらい泳いだ（正確に言うと、勢いよく前方に身を投げ出して、足をつけずに2メートルぐらい水中を進んだ）。教え方を知っている人に順序よく教えてもらうと上達が早いのだなあと実感する。

プールの後、岩座神へ連れて行く。

月例祭

夜、岩座神で月例祭。

子供たちは風呂も入らずに寝てしまった。

2004 年 4 月 11 日 (日)

鉄骨の建前

教会の付属建物（信者会館）の鉄骨の建前。

我々（誰）は鉄工所の二人とクレーンのオペレータを助けて、本当によく働いたぞ。

いやあ、楽しかった。しかし、ちょっと食い過ぎて大幅に増量してしまった。

2004 年 4 月 12 日 (月)

システム・ダウン

システム・ダウンで休み。

2004 年 4 月 13 日 (火)

仕事のメモ

はちべえ（誰）と出張の段取り。

市内某所（どこ）へ出向いて、デモンストレーション。

Fさん（誰）向けの見積書の作成。

ボス（誰）と、スケジュールの組み直しの相談をしようとしたのだが、時間が取れなかった。

2004 年 4 月 14 日 (水)

大阪は本町

はちべえ（誰）と連れだって、大阪は本町の某ユーザーを訪問する。納めたシステムは、非常に機嫌良く稼働してくれているようで、特に急を要するような苦情や要望はなかった。増設の話をする。

昼食に、久しぶりに、999円改め1049円のビーフ・ステーキ・ランチを食べる。満足。

仕事のメモ

会社に帰って、明日からの東京出張の準備をする。

Fさん（誰）が見積書を見て、電話してきた。予想より詳細な見積りだったのが気に入った様子。

メモ

わかちゃん（誰）が出産のために里帰りしてきた。

2004 年 4 月 15 日 (木)

東京 - 青物横丁

羽田空港から京浜急行線に乗ることは多いのだが、青物横丁で降りるのは今日が初めてだ。駅を出て、さあ、どこで飯を食おうか、と見回したとたんに、はちべえ（誰）と客人（誰）とに出会う。はちべえは昨日から東京に来ていて、今日は午前中に客人のところで納品作業をしていたのだ。一緒に中華のランチ、そして、食後のコーヒー。午後、はちべえは日本橋方面へ行き、僕は客人に二度目のデモンストレーション、じゃなくて、導入時講習を行う。3時過ぎに客人の許を辞す。

一方的に説明するだけの講習は、教える方も、教わる方も、2時間ぐらいが限度だな。

東京 - 両国

いつもの両国の某所（どこ）に行って、納品作業をする。

ありゃ、CRT ケーブルが足りない。こっちに向かっているはちべえに連絡して、秋葉原に寄って買ってきてもらう。

コピー機のプリンタ・ドライバを入れたり、既存の環境との整合を取ったり、データを移行したり、何やらかんやらで、8時ごろにやっと一段落ついた。ここの人たちは、仕事で夜おそくなるのは何とも思っていないので、無問題なのである。

がやがやと両国の裏通りに繰り出して、牛タン屋で御馳走してもらう。へろへろに酔っぱらってしまった。「切符はちゃんとポケットにしまうんですよ」などとお姉ちゃん（誰）に言われながら、電車に乗って新宿に向かう。

東京 - 新宿

ホテルまでタクシーに連れて行ってもらう。970円だから、けっこう駅から遠かった訳だ。歩いていたら、門限に間に合わなかったかも知れない。既に日付が変っていた。ばたんきゅー。

2004 年 4 月 16 日 (金)

朝のニュース

朝つけたテレビのニュースで高遠さんら3人が無事に解放されたことを知った。

東京 - 浅草橋

浅草橋のユーザー（誰）を訪問する。操作講習をする予定だったのだが、その必要はなかった。若干の要望聴取の後、早々に辞去する。はちべえは別件（何）の打ち合わせで、居残り。

東京 - 両国（ふたたび）

再び両国に戻って、昨日の残りの作業をし、簡単な説明をする。

昼食を御馳走になる。ブリの照焼定食。

もう特にすることがない。はちべえと二人、初対面の客人（誰）が来るのをぼんやりと待つ。

東京 - 杉並（途中まで）

はちべえの運転で、客人と三人、荷物（何）を積んで、客人の杉並の家を目指して車を走らせる。しかし、どうもちょっと遠すぎるようだ、と気付く。このまま杉並まで行っていると、帰りの飛行機に間に合わなくなる。間抜けな話だが、また今度来ます、と約束して、途中の新宿で車を降りて、電車で羽田に向かう。

はちべえは、杉並まで客人と荷物を送り届けて（客人はペーパー・ドライバー）、両国まで車を返して（車は某社のもの）、それから、予定の便より遅い時刻の新幹線に乗って帰った。と思うが、未確認。

何ともはや、段取りが悪いったらありゃしない。

2004 年 4 月 17 日 (土)

メモ

かみさんと子供たちを小児科まで送り届けてから、声と顔の大きいおっさん（敬称）の自宅を訪問して、ノートのインターネット接続のセットアップ。生意気にも光接続。ルーターを使うと楽なのだが、モデムだ。何とか繋がったのだが、いまいち、よく分からない。

かみさんたちと百円ショップで落ち合って、ハンバーガー・ショップで昼食を取る。

子供たちのスイミング・スクールは、今日は、かみさんが連れて行った。

岩座神でみんなで夕食。子供たちはお泊り。

牧野に帰って寝る。

2004 年 4 月 18 日 (日)

メモ

岩座神で、午前中、棚田オーナー対面式。今年のオーナーは 19 組。

昼飯後、クラインガルテン（何）の管理棟で、パソコンのセットアップ。NEC の 15 型液晶モニタをセットしたコンシューマ・モデルで、CPU は Celeron 2.4 GHz、メモリは 256 MB だが、HDD は 120 GB、DVD-R/RW ドライブと TV チューナーが付いている。エプソンの安いインクジェット・プリンタを追加して、総額 17 万円ぐらいとか。TV アンテナは繋がない。当面、インターネットにも繋がない。ソフトは、Excel と Word ぐらいしか使われないと思う。

夜、神光寺の庫裏の新築に関する寄合。

2004 年 4 月 19 日 (月)

仕事のメモ

クライアントのウェブ・ブラウジングがどうも重すぎる、遅い、どうなってるんでしょう、とか言われても、その方面の担当はK君（誰）なので、よく分からない。しかし、K君は時間が取れないと言う。放置しておく訳にもいかないので、とりあえず、行って様子を見る。

ルーター兼プロキシサーバーである linux マシンのネットワーク設定をちょびっと変えてみたら、劇的に改善して、スカスカと動くようになった。別のところで不具合が出たのだが、そっちは当面は実用上の問題にならないので、今日の所はこれで良しとする。後はK君の仕事でしょう。時間を取って、何とかしてね。

メモ

夜、棟梁（誰）が来た。ビールを飲みながら、あれ（どれ）これ（どれ）話す。

2004 年 4 月 20 日 (火)

月例祭

会社を休んで、教会の月例祭に参拝する。

2004 年 4 月 21 日 (水)

メディア・コンバート

古いデータのメディア・コンバート。おっと、弊社では unix フォーマットの 540 MB MO を読む環境が無いではありませんか。市内某所（どこ）の動態保存環境（何）を使わせてもらうことにする。しかし、電源を入れると、ぐげ、ぐごご、ぐぎぐご、と、ファン・モーターが断末魔のような音を立てる。さすが、飾り物のマシン、油が切れている。起動するんかいな、と心配したが、なんとか立ち上った。

MO をマウントして、FTP でパソコンにファイルを転送する。2000 ファイル、200 MB ぐらい。

おや、転送先でファイルの数が減っている。何でや。

あ、思い出した。ファイル名の大文字と小文字は、unix では区別されるが、Windows では区別されない、という事だ。くそ。

結構、時間を食われてしまった。

仕事のメモ

元匿名希望の○さん（誰）が来訪。新しいやつ（何）を見せてくれ、という。

説明していたら、若い女性たち（詐称）から、ヘルプ・コールが入る。○さんの応対をはちべえ（誰）に任せて、様子を見に行く。

帰ってきたら、はちべえが、○さんから注文をもらった、と言う。ふうん。○さん、商売は順調なのだな。

2004 年 4 月 22 日 (木)

名古屋

名古屋へ日帰り出張。

昼飯は味噌カツ。

用意されたパソコンにシステム（何）をインストールする。そして、昨日コンバートした旧データを入れる。

その後、（デモンストレーションに毛が生えた程度の）導入時講習を行う。

いつもの事だが、名古屋方面の日帰り出張は、現地で仕事をしている時間より、往復に費やす時間の方が、はるかに長いのだ。

ドタキャン

さあ、明日から三日間は南の島（どこ）だ、と思っていたのだが、夜、岩座神からの電話で、抜けられない急な用事が出来たことを知る。これ（どれ）ばっかりは、どうにも仕方がない。スッパリと諦めて、はちべえ（誰）にキャンセルの電話を入れる。

2004 年 4 月 23 日 (金)

突然の休日

社員旅行で会社は休み。ひょっとすると、旅行に行かない者は出社する建前になっているのかもしれないが、おそらくみんな年休を取って休んでいるはず。会社に行ってもつまらないので、家で過ごす。

とは言うものの、南の島（どこ）に行くものと思い込んでいた身には、これと言って為すべき事が思い浮かばない。部屋を掃除したり、車のホイールを洗ったりする。

メールをチェックしてみると、某所（どこ）の旦那さんから、例のインポート機能がうまく動いて、みんな大喜びしている、というメールが入っていた。電話をかけて様子をうかがう。非常に上機嫌だった。

2004 年 4 月 24 日 (土)

のどかな休日

のどかな休日。

午後、子供たちをスイミング・スクールに連れて行く。

夜、岩座神で通夜。

2004 年 4 月 25 日 (日)

香典場

岩座神で葬式。香典場が当ったので、朝から礼服を着込んで、葬儀場である○○家に詰める。香典場というのは、会葬者から香典を受け取って、香典帳に氏名と住所と金額を記帳していく役目である。

都会では全てを葬儀会社に任せるのだろうが、田舎では、地域共同体の最小単位である村落や隣保が葬儀執行の主体となる。岩座神は村落が小さいので、村全体で葬儀の執行にあたる。葬儀委員長や元締め（何）を立てて、香典場、精進家（何）、寺院休憩所（何）、寺行き（何）、座敷持ち（何）、念仏（何）、交通整理などの役目を割り振って、男も女も若いのも年寄りも総出で、わいわいがやがや言いながら、みんなで死者を送る。

今回はたまたま日曜日になったが、当然ながら、平日に葬儀がある場合もある。そういう時に会社を休むのは当然のこととされていて、「いやあ、村で葬式が出来まして」と言えば、デス・マーチのプロジェクトを放置して年休を取っても許されるのである。南の島（どこ）を諦めざるを得ない所以である。

今は火葬だが、かつて土葬であった頃には、「野行き」という役目もあった。墓堀りである。僕は、何故か、若いときに野行きを二回も経験した。夏でも涼しい木陰の墓地で、同役の年配の人たちと差し入れされた冷酒を飲みながら、シャレコウベを掘り出した事がある。僕より年長の人でも、野行きに当った事が無い人もいるので、これは僕の密かな自慢の種でもある。

香典場はこれで三度目ぐらいか。今回は会葬者が多かったので、けっこう、きつかった。午前9時頃から午後4時頃まで、休む間もなく、香典帳にボールペンを走らせていたのである。

2004 年 4 月 26 日 (月)

南の島は雨だった

南の島は、あいにく、雨にたたられて、あまり楽しくなかったらしい。君たち（誰）、日頃の精進が悪いんじゃないの。

ごにょごにょと（謎）プログラミング。

メモ

わかちゃん（誰）は、いよいよ、出産のために入院。

2004 年 4 月 27 日 (火)

仕事のメモ

懸案事項を書き出して確認する。

今日もまた、ごにょごにょと（謎）プログラミング。

メモ

わかちゃん（誰）、20時過ぎに女児を出産とのこと。

2004 年 4 月 28 日 (水)

仕事のメモ

はちべえ（誰）とボス（渾名）と僕の三人で、情勢分析会議（何）。差し当っての方針を確認する。

2004 年 4 月 29 日 (木) みどりの日

棟上げ

教会の付属建物（信者会館）の棟上げ（建前）。

早朝から夕方まで雲一つ見えず、穏やかな風が心地よい上天気の一日だった。天からも祝福されているようで嬉しいものだ。柱や桁や梁が組み上げられて、大きな建物が徐々に姿を現わすのを見ていると、知らず知らずに心が勇み立つのを覚える。

僕は高い所でも比較的平気な性分なので、足場にあがって手伝いをした。と言っても、出来ることは限られていて、初めの方の段階で、仮に立てた柱を支え持ったり、クレーンから吊り降ろされる梁や桁を誘導したりするぐらいのことだ。昼前にもなると、素人が手伝えることはあまり無くなってしまい、後は、口を開けて大工たちの勇姿を仰ぎ見るばかりである。

大工ってのは、かっこ良いよなあ。プログラマなんか目じゃないね。僕も大工になるんだった、と、今日だけは思う。

そう言えば、ナザレの人（誰）も大工だったが、天理教でも本席さん（誰）が大工だった。

午後4時半過ぎから上棟式。続いて祝宴。

目が覚めたら、午前3時だった。

2004 年 4 月 30 日 (金)

仕事のメモ

半数以上の社員が有給休暇を取って休んでいるのだが、出社して仕事をする。怠け者の節季働きだ。

エクスポート機能（何）を追加すべく、黙々とプログラミング。雑音が少ないので仕事が捗る。必要があって、ボス（渾名）のソースを見た。綺麗に書いているなあと感心する。

メモ

夕食後、かみさんの仕事の手伝い（何）。

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