樂しい日記 2009年1月

2009 年 1 月 1 日 (木) 元日

元日

いつものやうに、天理教教會本部で新年を迎へた。何か、今年は人が少ないやうに感じた。

三時過ぎに岩座神に歸つて來た。

七時前に五霊神社に初詣。お當人さんたちがまだ來てゐなかつたので、勝手に焚火を焚いて暖を取る。

神光寺にも初詣をして、十時過ぎに教會へ初詣する。

後は、一日、のんびりとビールを飮んだり、テレビを見たりして過ごす。

いや、二つ仕事をした。

一つ目、裏の倉庫の電燈配線を分岐させて、電源コンセントを取付けた。年末にホームセンターで買つておいた資材を使つて、これ、本當はいけないのだらうが、屋内配線工事を自分でやつたのである。

二つ目、アメリカの若い友だちにメールを書いた。仕事のメールではないのだが、英語で書くので、結構、力を使ふのである。

2009 年 1 月 2 日 (金)

寢正月

典型的な寢正月。

午前中、テレビで『オリヲン座からの招待状』といふ映畫をやつてゐた。前半しか見られなかつたのだが、主役の三人(宮沢りえ、宇崎竜童、加瀬亮)がとても良かつた。

2009 年 1 月 3 日 ()

バックログ消化の休日

車の掃除。部屋の掃除。日記の更新。

そして、面倒くさい繪日記の更新。

もつとのんびりしてゐたいのだが、もう、休日が殘り二日しか無い。

下り坂の時代

昨日、かみさんの運轉手を務めてショッピング・センターに行つた時に、暇つぶしに本屋を覗いた。五木寛之さんの『人間の覚悟』といふ本が目にとまつたので買つて來た。

昨夜、寢る前に讀んだ。

五木さんは、これから數十年と續く下り坂の時代が始る、いや、既に始つてゐるから、覺悟を決めなければならない、と言ふ。

文章はすらすらと讀みやすく、語り口もストレートで理解しやすい。いちいち納得の行く話ばかりだ。

お奬め出來ます。

2009 年 1 月 4 日 ()

播磨光都

播磨光都へ、子供たちのサッカーの試合を見に行く。ちよつと遠いので、四家族(白川の父、三村の母、小西の母と娘、かみさんと僕)で一臺の車に乘つて、連れ立つて行つた。子供たちはサッカー・クラブのバスで行くので、別行動である。

試合そのものは三試合ともボロ負け。このクラブは、四年生はパスをせずにドリブルだけで戰ふべし、と言ふ育成方針になつてゐる。そのため、みんな、負けても當然だと思つてゐるから、さして悔しがりもしない。

2009 年 1 月 5 日 (月)

仕事始め

今日から仕事始めである。

年末に仕殘してゐた部分のドキュメントを完成させる。

通夜

夕方、早めに會社を切り上げて、教會に集つて、みんなで見坂さんの通夜に行く。

2009 年 1 月 6 日 (火)

葬儀

見坂さんの葬儀。

行年九十一歳。孫や曾孫がいつぱいだつた。

2009 年 1 月 7 日 (水)

仕事のメモ

一日、別件の問題に掛りきりになつて、本來の仕事には手を着ける事が出來なかつた。

2009 年 1 月 8 日 (木)

仕事のメモ

氣を取り直して、もう一度、仕事始めである。

帳票の詳細設計書をしこしこと作る。

晝過ぎ、伊武雅刀似の澁い男前の旦那さんから、久しぶりに電話があつた。2004年の11月に會つて以來だ。漸く買つても良いかな、といふ氣になつてくれてゐるらしい。近いうちに、はちべゑと一緒に行つてみよう。

本來の仕事の方はなかなか進まない。

2009 年 1 月 9 日 (金)

仕事のメモ

引き續き、しこしこと帳票の詳細設計書を作りながらプログラムを組む。

ある程度のかたまりが出來たので、ユーザーに投げて、確認を求めることにした。

*

晝前、若旦那から電話があり、現場に機械が入つて、今、みんなでわさわさと會議をしてゐる所だ、と言つてきた。ともかく、はちべゑを誘つて、會議の現場に驅け附けた。

おまへの所のソフトで、こいつを驅動するため制御データを作成出來るか、といふ話になつた。何でそんな重要な事を今日の今日になつて言つて來るんだ、とは思つたが、面倒くさいのを我慢すれば出來ないことはない、と答へる。よし、では、それを面倒くさくないように、ソフトを改造するとか、新しいソフトを作るとかしたら、費用はいくらかかるか、と言ふ。んが、ここでそれを即答するのか、とは思つたが、まあまあ、これ(?)ぐらゐは欲しい、と答へる。

會社に歸つてから、見積りのための基本的な資料を作成して、若旦那にメールで送る。費用の出所はまた別なので、さういふ資料が必要なのだ。

夕方から、再び、しこしこの作業に戻る。

2009 年 1 月 10 日 ()

長閑な休日

二ヶ月に一度の病院通ひの日である。特に問題なし。擔當醫が風邪を引いてマスクをしてゐた。

子供たちは今日もサッカーの練習。けいさくは何故か選拔されて五年生の合宿に參加してゐる。

かみさんの仕事の手傳ひ(二點)をちよこちよことやつて片附ける。

夜、岩座神の月次祭。

雪が降つてきた。

2009 年 1 月 11 日 ()

長閑な休日(續き)

晝過ぎ、凧揚げ大會にゆうすけを迎へに行く。けいさくは昨日からの合宿練習の續きで參加できなかつた。現場に行つてみて初めて知つたのだが、今年は町主催の大會は無くなつて、カブ・スカウトだけの行事になつてゐた。參加人數が七人とは、これまた寂しい。

夜、畑中さんの家で宅祭。

2009 年 1 月 12 日 (月) 成人の日

長閑な休日(續き)

ハードディスクに貯つた畫像ファイルの去年の分をDVD-Rに書き出してバックアップとして保存する。一昨年までは一枚のDVD-Rに收つたのだが、去年の分は二枚でも足らなかつた。

こんなの、誰かが何時か見ることがあるのだらうか、とも思ふ。

ハードディスクの方のファイルは、削除せずに、そのまま殘しておく。

2009 年 1 月 13 日 (火)

仕事のメモ

午前中、來客の相手を少しする。

その他はしこしこと設計書とプログラムの作成である。

2009 年 1 月 14 日 (水)

仕事のメモ

しこしこと設計書とプログラムの作成。

昨日で一區切り付いたので、今日から新しいところに手を着ける。ちよつとまた途方に暮れかけてゐる。少しづつ解きほぐして行くしかない。

2009 年 1 月 15 日 (木)

仕事のメモ

しこしこと(以下略)。

2009 年 1 月 16 日 (金)

仕事のメモ

はちべゑと連れ立つて名古屋方面を巡業する。

2009 年 1 月 17 日 ()

長閑な休日

特に書くことのない長閑な休日。

疲れが溜つてゐるなあ。身體が怠い。

2009 年 1 月 18 日 ()

蕎麥打ち大會

岩座神で棚田オーナー行事の蕎麥打ち大會。

繪日記の方に書くつもりなので詳細は割愛。

食い過ぎて腹が苦しい。

2009 年 1 月 19 日 (月)

仕事のメモ

しこしこと(以下略)。

2009 年 1 月 20 日 (火)

月次祭

教會の月次祭。おつとめ着を持參するのを忘れるといふ失態を演じる。

夜、みんなで見坂さんの家にお參りに行く。

2009 年 1 月 21 日 (水)

仕事のメモ

しこしこと設計書とプログラムの作成。疑問點だらけなので、設計書を作る端からユーザーにメールで送り付けて確認を求める。

2009 年 1 月 22 日 (木)

仕事のメモ

客人が例の裝置の開發に關してヒアリングに來ると言ふので、てい氏、ボス(渾名)、そして、センターのえふ氏と一緒に相手をすることになつた。みんな、ちよつと緊張したのだが、ヒアリングと言ふよりは、最初の顔合はせの訪問と言ふ感じだつた。やれやれである。

それはそれとして、相變らず、しこしこと仕事を進めてゐる。まあ、そのうち、何とかなるだらう。

2009 年 1 月 23 日 (金)

仕事のメモ

今日も、しこしこと、プログラムを作つては設計書を書く、といふ作業の繰り返しである。

カニを食ふ

ほぼ定時で會社を退けて、ボス邸に集合して、カニを食つた。

時期的には少し遲いが、仲間の新年會といふ譯だ。

いやあ、カニの剥き身のシャブシャブ、うまうまであつた。

2009 年 1 月 24 日 ()

出勤日

一夜明けて、ボス邸から出勤する。今日は土曜出勤日なのである。

一日、しこしこと作業を進める。ただし、定時で歸宅。

2009 年 1 月 25 日 ()

初總會

岩座神で住民總會。年初の總會なので、「初總會」と呼び慣はしてゐる。

役員改選の年ではないのだが、村でやる葬儀の歩合金についての審議が長引いて、夕方近くまでかかつた。結局、結論は先送りになつた。

2009 年 1 月 26 日 (月)

仕事のメモ

今日は、プロジェクトの進捗會議とか、スタッフの面談とか、プログラミング以外の仕事に多くの時間と注意を割いた。面談は結構面白かつた。

大先生は風邪でダウンしたらしく、會社を休んでゐた。

2009 年 1 月 27 日 (火)

仕事のメモ

がしがしとプログラムを作つて設計書を起す。教科書どほりの作業の順番としては、設計書を書いてからプログラムを作るのだが、僕にとつては、この方が效率が良いのである。

工數として現れない部分の仕事がやうやく片附いてきたので、少し樂になつてきた。今日は、切つた貼つたで量産したこともあつて、線表上では、おほかた五日分ぐらゐ進んだ。それでも、全體としては、一ヶ月以上は遲れてゐる。

2009 年 1 月 28 日 (水)

仕事のメモ

今日も線表上で五日分ぐらゐ進んだ。三時間ぐらゐ會議やら打ち合せやらで潰れたにも拘はらず、である。線表の方がをかしい、といふ可能性は否定しない。しかし、やうやく、一區切りの終りが見えてきた。

氣分を良くして今日は早めに歸宅する。

2009 年 1 月 29 日 (木)

メモ

教會の奧さんが交通事故で亡くなつた。

2009 年 1 月 30 日 (金)

メモ

午前中、教會に行つて、手傳ひをする。

午後、會社に出て、少し仕事をする。

2009 年 1 月 31 日 ()

通夜

教會の奧さんの遷靈祭(通夜)。


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