樂しい日記 2009年3月

2009 年 3 月 1 日 ()

長閑な休日

子供たちは、午後、しゆんすけくんの家に遊びに行つた。

僕は何をするでもなく、のんびりと過ごす。

2009 年 3 月 2 日 (月)

仕事のメモ

さて、いよいよ、切迫してきたので、棚上げにしてきたやつを引つ張り出して、追加やら修正やらの仕事を始める。急を要するところは今日のうちに修正を濟ます事が出來た。

メモ

今日は(も?)早く歸る。

2009 年 3 月 3 日 (火)

仕事のメモ

朝、センターに行つて、えふ氏のパソコンに、6月末日までの期限を切つて、ソフトをインストールする。學會の發表に使ふんださうだ。

會社に戻つて、例のプロジェクトの仕事を再開する。全然、捗らない。

2009 年 3 月 4 日 (水)

仕事のメモ

大先生の泥沼領域に踏み込んで作業をしなければならないのだが、どこからどう手を着けてよいものやら、見當がつかない。

先づ、設計書が無い。巨大なソース・ファイルが有るだけである。

あの畫面は、それだけで一つの巨大なシステムだと言つて良いものだから、それなりの數のオブジェクトに分割されてゐて然るべきものだ。それが單一の(!)巨大でスパゲッティなソース・ファイルしか無いのだから、その泥沼状態や推して知るべし、と言ふしか無い。

そして、そのソース・ファイルは、ほとんど常にチェック・アウトされてゐて、日ごとに膨張し續けてゐるので、手を加へる事が出來ない。チェック・インされてゐる時でも、恐ろしくて手を觸れる事が出來ない。

愚痴つてばかりゐても仕方がないので、インターフェイスの素案を提示したのだが、「考へておく」と一蹴された。

もう、知らん、と言ひたいのを我慢するのに、煙草が三本要つた。

大先生の窮状も判らなくはないのである。喧嘩しても良くはならない。

おら明日から頑張れば良いや、と言ふことにして、この件は今日は棚上げにする。

*

一方、テスト工程の實施に躍起になつてゐる若先生からは、「單體テスト仕樣書兼成績書」を作つてくれ、と言ふ要請が出て來た。

これについては、がりがりと作業をして、片付けた。

さらに、月曜日に片付けた筈の更新作業に漏れが見つかつたので、これも、がりがりと作業をして片付ける。

*

ボス(非渾名)から、別件で、プレゼン資料を更新してくれ、といふ作業要請が入る。

それも明日のことにして、今日は歸る。

故障

家のパソコンが、ほぼ(?)故障した。

以前からの症状が惡化して、突然のフリーズまたは再起動が頻發するやうになつた。

ハードディスクの問題でせう、とは、パソコン・サポートの名人である畑田さんから聞いた診斷である。「クリックした時に落ちるのは、システムが入つてゐるハードディスクの不調(故障)です」との由。

多分、それだと思ふ。

ただ、パソコンが暖まつてくると、問題なく安定して動作するやうになるので、電源回りの問題かな、それとも、マザー・ボードとかメモリとかの問題かな、とも思ふ。よく判らない。

かういふ場合には、新しいパソコンを買ふのが一番良いと思ふ。惱んだり試行錯誤したりしなくて濟むからね。しかし、自由に使へる金が澤山有る譯ではないので、さういふ事はしたくても出來ない。

さて、どうするか。

2009 年 3 月 5 日 (木)

仕事のメモ

先づは、ボス(非渾名)のリクエストを片付けることにする。英文メールをこねこねと飜譯して、プレゼン資料に追加する。出來た。

さて、本題に入る。例の受註入力畫面に、下請けオブジェクトを提供する仕事である。

こねこねと設計書を書く。一番細かいレベルまで粒度を下げて、内容にまで踏み込んで書き下す。

夕方までかかつて、呼出し規約などの仕組みの部分の設計書と、機能内容のごく一部分の設計書が完成した。

結局のところ、こちら側では非常にレベルの低い下請け函數群しか提供出來ない。それらをどう組み合はせて使ふか、とか、どの順序で呼び出すか、とか言ふやうな難しい制御は、本體側でやるしかない。もう少し本體側の負擔を小さくしたいと思つたのだが、すべての入力と表示更新とを受け持つてゐるのが本體側なので、どうにも仕方がない。一番のネックは、同一の項目について、ある時は自動的に計算した値を入れなければならないが、別の時はユーザーが手入力した値を保持しなければならない、といふ判斷が必要だといふ事だ。その判斷、エディターである本體側にしか出來ないのである。

恐る恐る(嘘)、大先生に設計書を提示して、裁可を仰いだ。「うん、これで行くしかないよねえ」といふことになつた。

ぢや、まあ、さういふ事で。

2009 年 3 月 8 日 ()

宮普請

岩座神で、春の宮普請。里山の整備。くたくた、へろへろである。

2009 年 3 月 9 日 (月)

仕事のメモ

作品のシナリオを書く。

ハードディスク

註文してゐたハードディスクが昨日届いたので、家のパソコンの(故障しかけてゐると目される)システム・ハードディスクを入れ換へた。Acronis True Image を使つて、システム・パーティションを丸ごと移行した。

新しいハードディスクは、SATAの500GB。Amazonで5,326圓だつた。Amazonて、何でも賣つてゐるんだねえ。

2009 年 3 月 10 日 (火)

月次祭

夜、岩座神で月次祭。

2009 年 3 月 11 日 (水)

仕事のメモ

昨日、留守をしてゐるうちに皆で作つてくれた作品を確認する。おお、短時日に作つたにしては、非常に良い出來だ。早速、提出する。

ボス(渾名)の仕事が出来上つたので、若干の調整を加へて、インストーラを作成する。

そして、しこしこと、例の仕事の續きをする。

パソコン復調

システム・ハードディスクを換装した家のパソコンだが、惱まされてゐた症状が消えて、今のところ快調に動いてゐる。

2009 年 3 月 12 日 (木)

仕事のメモ

ドキュメントを作成しながら、一つづつ、しこしこと函數を作成する。面倒くさい上に、ややこしい。

ブラジルにゐるといふ若旦那から、割込みの電話が入つてくる。何かうまく行かないんだけれど、と言ふので、よくよく聞いてみると、どうも、プログラムのバグらしい。ソースを確認したところ、やはり、バグであつた。急いで、修正する。

2009 年 3 月 13 日 (金)

一回休み

朝、身體を動かす氣力が出なかつたので、「體調が惡いので」といふ電話をかけて、會社を休んだ。

何なのかな、この倦怠感は。

肉體的に疲勞が蓄積してゐる事は確かだと思ふ。

2009 年 3 月 14 日 ()

仕事のメモ

今日は土曜出勤日である。

午前中は會議。午後も會議

おかげで、懸案を處理することが出來ずに、お持ち歸りである。

2009 年 3 月 15 日 ()

メモ

お持ち歸りの案件は、昨日のうちに處理をして、メールで送つた。

朝から、子供たちを伴つて、明石までドライブする。

ばたばたと忙しい日曜日である。

夜、子供會の引繼ぎの會合に出る。順番が廻つて來たために、來年度は隣保役員といふことになつてゐる。

2009 年 3 月 16 日 (月)

名古屋方面

はちべゑと連れだつて名古屋方面へ出張。二件、納品および導入時講習を行ふ。ただし、どつちも、すでに十分に長い試用期間を經ての購入だつたので、納品も講習も儀式的なものだ。

晝飯は味噌煮込うどん。

急を要する別件については、留守居役のえいちさんが處理してくれた。

2009 年 3 月 17 日 (火)

仕事のメモ

實は昨日納品したプログラムにちよつとした漏れ落ちがあつた。聞いてゐた要望をボス(渾名)に傳へ損つてゐた。こそこそと手直しする。

手直し以外にも、英語版と中國語版のリソースを更新する作業が必要になつてゐた。彼等は、プログラム本體と日本語リソースだけに對して、機能擴張の作業を行つたのである。英語版も中國語版も(賣れないから)要らんのだがなあ、と思ひながらも、形式的な不完全さをはつきりと分る形で殘しておくのは氣分が惡いので、ごりごりと作つて形を整へる。

もう一つ、これはボス(渾名)の要請に從つて、別件のインストーラを作成する。開發環境を冷凍保存にしてしまつた製品なのだが、要望があつて、割と大幅な機能擴張を施した。プログラムの方は、ボス(渾名)がえぬ君を指揮してやつてくれたのだが、インストーラまでは力が及ばなかつたらしい。冷凍したやつを引つ張り出してきて、解凍して、チンとバッチを起動すると完成だ。

そんなことをしてゐるうちに、名古屋方面から電話がかかる。またもう一つの別件である。これにはボス(渾名)と協同して對應する。

おまけに、出張中のはちべゑに代つて、營業案件を處理しなければならなかつたりする。

さういふ次第で、今日は、例の大きな懸案については、何も出來なかつた。若先生に冷たい目で睨まれながら、こそこそと逃げ歸るのであつた。

2009 年 3 月 18 日 (水)

仕事のメモ

急ぐ必要は無いのだけれど、やりたい仕事といふものがある。

昨日のストレス(小さな案件を時間に追われながら數多くこなすと非常に疲れる)を解消するために、今日は、急がなくても良い仕事をすることにした。舊版に取り入れた新機能を新版に移植する作業である。舊版はそのうちお蔵入りになる筈のものだから、機能的に新版の方が劣つてゐるといふ状態を放置しておくと、そのうち困つたことになるかもしれない。データファイルの互換性の問題もあるし、この逆轉状態は解消しておかなければならない。二日ぐらゐはかかるかも知れない、と思つて作業を始めたのだが、半日とちよつとで片がついた。

しかし、夕方からは、ボス(非渾名)の案件に係はる仕事で時間を取られることになつた。主としてメールをあちこちに出して、お禮を述べたり、お願ひを言つたり、段取りをしたりする。

今日も、また、若先生に冷たい目で睨まれながら、こそこそと逃げ歸るのであつた。

2009 年 3 月 19 日 (木)

仕事のメモ

納品のために MacBook をセットアップする。

OS-X をセットアップして、VMware Fusion をセットアップして、Windows Vista をセットアップして、そして、やつと、うちのソフトを入れる。Windows でしか動かないものを Mac で使ひたいと言ふので、かういふ事をするか、さうでなければ、Boot Camp を使ふしか、手は無い。

どうなんだらう、Mac のかういふ使ひ方といふのは、ひよつとして、かなり一般的なのか?

今日も早く歸る。

2009 年 3 月 20 日 (金) 春分の日

月次祭

啓作は朝からサッカーの合宿で淡路島へ行つた。

教會の月次祭。

2009 年 3 月 21 日 ()

淡路

悠助を淡路島まで送つて行き、サッカーの合宿に合流させる。

2009 年 3 月 22 日 ()

合祀祭

教會の奧さんの合祀祭。はや五十日も經つたと言ふことだ。

朝から雨が降り、風も吹いて、昨日までとは打つて變つた惡天候である。通夜の日も葬儀の當日もさうだつたけれど、どうも、天候に恵まれない。

2009 年 3 月 23 日 (月)

仕事のメモ

小さな方の懸案に手を取られながらも、やつと、大きな方の懸案に手を着ける時間が出來た。

晝飯は、はちべゑ、しんちやんと連れだつて、ラーメン屋に行く。ラーメンと餃子と炒飯の定食。量が多すぎて、食ひ過ぎである。

夕方、歸朝したばかりだと言ふ若旦那の訪問を受ける。一度明確にしておきたいと思つてゐた事について、ちいボスも交へて話をする。それについては、丁度、向うも話したかつたやうで、割とすんなりと話が進んで、結論が出た。

2009 年 3 月 24 日 (火)

仕事のメモ

大きな方の懸案をがしがしと片付けてゆく。

「ガードマンの小父さん」とは、かつて、かみさんが彼に付けた渾名だが、その彼が「單體テスト」と稱して、重箱の隅をつつくやうな檢査をやつてくれてゐる。その「障害管理リスト」を片端から潰して行く作業である。

ほとんどは、設計書とプログラムとの間の些細な相違點を直す作業だ。プログラムが先行して、設計書が追い着いてゐない所が多々ある譯だ。

しかし、數は多くないが、いくつか厄介な本物の障害もリストアップされてゐる。がしがしと直す。

2009 年 3 月 25 日 (水)

メモ

今日は會社は休み。

子供たちは今日から春休みだ。今日はりようくんの家へ遊びに行つた。

2009 年 3 月 26 日 (木)

仕事のメモ

がりがりと作業を續ける。

「障害管理リスト」の自分の割當分は今日で何とか片付けた。

と思つてゐたら、若先生と大先生から、かなり大きな駄目出しを喰らつた。ち。明日のことにしよう。

2009 年 3 月 27 日 (金)

仕事のメモ

今日もがりがりと作業を續けてゐる。

駄目出しを喰らつた所は、影響範圍がかなり大きい部分なので、腰を据ゑて修正に取りかかる。丸一日かかつたが、何とか、作業を完了することが出來た。

これで、もう、こちらの方は、懸案事項は無くなつた筈だ。

いよいよ、殘つたのは、大先生との共同作業の部分だけとなつた。

2009 年 3 月 28 日 ()

出勤日

土曜日だが、出勤日である。

午前中に會議が一つ、午後にも會議が一つ

本格的な仕事(と言ふのも變だが)をするには、まとまつた時間が無いので、あれこれと「クラウド・コンピューティング」を實驗して、時間を潰した。"Remember The Milk" とか、"EverNote" とか、"DropBox" とか。結構、面白いな。

2009 年 3 月 29 日 ()

發表會

今日は、子供たちが通つてゐるピアノ教室の、二年に一度の發表會だつた。

悠助は100點の出來だつた。音樂として十分に樂しんで聽くことが出來た。啓作は、惡くはなかつたが、ミスタッチが一回、リズムの亂れが一回で、まあ、90點ぐらゐかな。

二人ともサッカーに熱中してゐるので、そろそろ、ピアノの方は止めたいと言ふかもしれない。

晝飯は久しぶりに四人で外食。

午後は、靴のヒラキへ子供たちの體育館シューズを買ひに行つたり、いつもの小父さんのところへコーヒー豆を買ひに行つたりして、のんびりと過ごす。

2009 年 3 月 30 日 (月)

仕事のメモ

午前中は、何かばたばたと雜務に追はれて、ろくに仕事をしなかつたやうな氣がする。

晝頃、敬愛する旦那さんの會社に行つた。旦那さんが、いつもの大きな聲で「やあ、久しぶり。お元氣ですか」と挨拶してくれたので、「はい。すこぶる元氣ですよ」と答へたら、周りにゐる人たちがみんな笑つた。「いやあ、もう、さつぱりですわ」などといふ答へを豫想されてゐたらしい。實際、元氣な譯が無いのだが、暗く濕つてゐても仕方が無いだらう。

午後は、例の殘件を片付けるべく、夜遅くまで、うんうん唸つたり、大先生や若先生と馬鹿話をして憂さ晴しをしたりしながら、仕事をする。

2009 年 3 月 31 日 (火)

仕事のメモ

一日、がりごりと設計書を書きつつプログラムを作る。今日はただそれだけ。

あと半月もすれば、そこそこ形になるだらうか。


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