樂しい日記

2004 年 7 月 1 日 (木)

仕事のメモ

Shift JIS で書かれたデータを読み取って Unicode に変換するにはどうしたらよいか、という話。

日本語環境であれば何の問題もない。自動的に変換される。しかし、日本語以外の環境(例えば中国語の環境)では、何もしなければ、Shift JIS で書かれたデータはその環境の言語(例えば GB2312)で書かれたものとして読まれてしまう。

MSDN のヘルプを頼りに、setlocale とか、setmbcp とかやってみるのだが、思い通りの結果にならない。

MultiByteToWideChar みたいな関数で地道に変換しなければならないのか。そうだとしたら、鬱陶しいぞ。

一日中、ああでもない、こうでもないと試行錯誤を続けたが、進展なし。

家に帰って、ようやく、SetThreadLocale という API 関数を見つける。試してみたら、うまく行った。

2004 年 7 月 2 日 (金)

仕事のメモ

昨日の続き。

SetThreadLocale ではうまく行かない場合があって、また少し悩む。

setlocale(_tsetlocale)を試してみたら、うまく行った。

CArchive における CString の言語コードの取扱いは SetThreadLocale に影響されるが、CStdioFile における ReadString の言語コードは setlocale(_tsetlocale) に左右される、ということらしい。

とりあえず、これで、実行時の言語環境に左右されずに、旧来の Shift JIS のデータを正しく読み取ることは可能になった、と思う。

誕生日

0x30歳(何)おめでとう、という訳で、夕食に牛肉を食わせて貰う。

2004 年 7 月 3 日 (土)

のどかな休日

子供たちをスイミング・スクールに連れて行って、ついでに自分も泳ぐ。息継ぎの仕方がよく分らなくて、げほげほするのだが、それでも、何とか 25m をクロールで泳ぎきることが出来た。3回ぐらいやったら、へとへとになったので、あとはのんびりと水中歩行だけ。

プールからあがった後、「ふれっしゅ あぐり館」(何)へ、アイスクリームを食べに行く。今日はおばあちゃん(母)が、特産品弁当(何)の売子さんで出ているので、その様子見である。別の売子さんたちから、「○○君か。まあ、大きいなって。ええおっさんになっちゃったなあ」と声をかけられる。いやあ、あはははは。後でおばあちゃん(母)に訊いたら、僕の同級生(誰)のお母さんたちであった。いや、道理で。

ちなみに、「ちゃった」というのは、現在完了をあらわす「...してしまった」の意味ではなく、尊敬をあらわす「...なさった」の意味である。だから、「ええおっさんになっちゃったなあ」というのは、「良い小父さんにお成りですね」という意味である。

2004 年 7 月 4 日 (日)

川刈り

岩座神で、朝から夕方まで、道ばたや川ぶちの草刈作業。へとへと。

2004 年 7 月 5 日 (月)

仕事のメモ

ごにょごにょとコーディング。

DAO なんぞ使うんでなかったと深く反省する。

2004 年 7 月 6 日 (火)

仕事のメモ

某市(どこ)へ行く。6年ぶり。

面倒くさい仕事になりそうな予感がする。

2004 年 7 月 7 日 (水)

仕事のメモ

なんだ、DAO 3.6 を使えば良いのか、という事が判明。

DAO は使うな、とか言っているけれども、VC++ .NET になってから、MFC が 3.5 でなく 3.6 の DAO をサポートするようになっている。

DAO 3.5 (JET 3.5) が扱う Access 9x の MDB は、文字列を MBCS で保持しているので、Unicode 環境下で使うのには無理がある。これに対して、DAO 3.6 (JET 4.0) は、文字列を Unicode で保持する Access 2000 の MDB を扱うことが出来るので、話が非常に簡単になる。

ドキュメント化されていないが、MDB を Access 9x のものから Access 2000 のものへ変換することも、DAO 3.6 から簡単にできる。

これですっきりした。

2004 年 7 月 8 日 (木)

仕事のメモ

何か、急に話が進展して、一つ売れてしまったのだが、ブツ（何）は有るが、そのインストーラが無い。急いで、納品のために、既存のインストーラをほんの少し改修することにする。泥縄である。

2004 年 7 月 9 日 (金)

仕事のメモ

改修したインストーラが何とか出来たので、市内某所（どこ）に出向いて納品する。

新しいインストーラの作成に着手。

2004 年 7 月 10 日 (土)

のどかな休日

今日も子供たちをスイミング・スクールに連れて行って、自分も泳ぐ。だんだん、週に一度はプールに入らないと気が済まないようになってきた。

月例祭

夜、月例祭。今日は大勢まいってきてくれた。遅くまで歓談。

2004 年 7 月 11 日 (日)

のどかな休日

「お気に入り」を追加しに、西山（どこ）に行く（謎）。

午後、かみさんの仕事の手伝い。なかなか難しかったが、結構、良い感じに出来た。

嘉門達夫

嘉門達夫の替歌にはまっております。

目を閉じて鼻をつまみ

耳の穴をふさいだら

後はヘソとお尻しか

ほかにふさぐ穴はなし

穴が詰るよ

2004 年 7 月 12 日 (月)

仕事のメモ

インストーラの改修作業を続ける。

はちべえ（誰）と二人で市内某所（どこ）に出向く。商談の詰めかと思っていたら、顔と声の大きいおっさん（敬称）から、「早う持ってきて入れたらええやん」と言われる。いや、それなら、すぐ入れます。入れました。

2004 年 7 月 13 日 (火)

仕事のメモ

インストーラの改修作業を続ける。8合目ぐらいまで登った、かな。

2004 年 7 月 14 日 (水)

仕事のメモ

インストーラの改修作業を続ける。9合目。

2004 年 7 月 15 日 (木)

仕事のメモ

インストーラの改修作業を完了する。まあまあ満足できる出来だと思うが、そう思うのは、内部を知っている僕だけかも知れない。

2004 年 7 月 16 日 (金)

仕事のメモ

はちべえ（誰）と、田舎町（どこ）へ出張。面白い話をいろいろと聞く。

2004 年 7 月 17 日 (土)

のどかな休日

子供たちのスイミング・スクール。また、自分も泳ぐ。年間会員券を買おうかな。

MFC 7.1 CFrmWnd::OnDDEExecute() のバグ

MFC 7.1 で、アプリに関連付けをしたファイルをダブルクリックで開くことが出来なくなっている。

MFC のバグ。CFrmWnd::OnDDEExecute() がスカタンしている。

MFC OnDDEExecute を google で検索。

winfrm.cpp の該当位置を読むと、すごく単純なコーディング・ミスだと分る。どうも、バッファ・オーバーフローの問題に関する修正をほどした際に、うっかり、重要な一行を削除したまま気が付かなかった、という感じだ。テストしていないんだな。

バグの回避策としては、抜けている一行を追加した OnDDEExecute() をメイン・フレーム・ウィンドウ（CMainFrame）のクラス・メンバとして書いて、WM_DDE_EXECUTE を自分で正しく処理すればよい。（メッセージ・マップの中に入れたら良いのだろう、と思ってやってみたのだが、これがうまく行かない。CMainFrame::OnDDEExecute() でなく、CFrmWnd::OnDDEExecute() が呼ばれてしまう。PreTranslateMessage() から呼び出すようにする。）

2004 年 7 月 18 日 (日)

のどかな休日

午後、岩座神の五霊神社の夏祭。と言っても、村の者だけの、ささやかな祭式があるだけ。

蕎麦を植える予定の田圃の草刈りをする。

2004 年 7 月 19 日 (月)海の日

のどかな休日

子供たちとコメリ（ホームセンター）へ行って、クワガタムシを買う。703円（消費税込み）。

○○さん（誰）のコンピュータをセットアップする。セットアップと言っても、ケーブル類を繋ぐだけのことなのだが。

蕎麦を植える田圃に肥料を散布する。

2004 年 7 月 20 日 (火)

仕事のメモ

午前中だけ。

月例祭

午後から、休みを取って、教会の月例祭に参拝。

2004 年 7 月 21 日 (水)

仕事のメモ

期末の総括。自己評価。エクセレントやねえ、と、ボス（渾名）と二人でにたにたする。

来期のことをちいボス（誰）と相談する。

2004 年 7 月 22 日 (木)

仕事のメモ

中国語版のリソース DLL の作成に着手。

と言っても、中国語を読み書きする力は僕には無いので、言葉や文章の翻訳は出来ない。その作業は外注ということになる。日本語版と英語版のリソースのソース・ファイルを提示して翻訳してもらう。

ただし、翻訳してくれる人には、プログラマとしての能力や、UI デザイナーの資質は要求しない。つまり、翻訳上の注意点（なるべく元の言葉と同じぐらいの長さの訳語にして欲しい、とか、%d や %s などはプログラム上の意味があるので文章中の順序と数を変えてはいけない、とか）は一応伝えるけれども、コンパイルするだけで良いような完璧な仕事は期待しない。ソースをコンパイルしたり、ダイアログの外観を調整したりするのは、こちらの仕事である。もちろん、プログラマ的な仕事も一緒にやって貰えると大いに助かるのだが、そんなことが出来る翻訳者を雇う費用はどこからも出ない。

さらに、今回は、実は翻訳すらも外注しない。その費用も無いのだ。

どうするかというと、一年以上前にその時点での日本語および英語のソースを中国語に翻訳したものが有るので、それを使うことにする。最新版ではないので、かなり多くの追加や修正が必要になるのだが、まあ、何とか誤魔化そうという算段である。最悪の場合は、英語のをそのまま流用するつもりだ。

2004 年 7 月 23 日 (金)

仕事のメモ

某市の若旦那（誰）から催促の電話がかかってきた。「いらち」やな、この人。じゃあ、さっそくに、という事にする（謎）。

中国語翻訳

中国語版のリソース DLL は、昨日一日で一通り出来たのだが、案の定、中国語になっていない部分（英語のを流用した部分）が結構目立つ状態だった。

ふと思い付いて、Web の日中翻訳サービスを使ってみた。

Excite エキサイト翻訳 : 中国語翻訳。あまり期待していなかったのだが、これ、使える。僕のためには、これで十分である。

という訳で、中国語版のリソース DLL が完成してしまった。

コンボボックスのリストの文字列

コンボボックスのリストの文字列は、設計時にコントロールのデータとして埋め込まない方が良い。リストに表示する文字列は、固定のものであっても、コンボボックスのデータとしてではなく、文字列リソースとして書いておく。そして、実行時に文字列リソースを読んでコンボボックスにセットする。

面倒くさいけれど、こうしないと、Unicode 対応のアプリケーションでも、文字化けが生じうる。

コンボボックスのリストのデータは、ソース・ファイルにおいて、文字列としてではなく、バイナリ・データとして書かれており、その点で、通常の文字列データとは性質が異なるようである。

2004 年 7 月 24 日 (土)

出勤日

何故か、出勤日。

出張の段取りやら、コンボボックスのリストの修正やら。

串万で "N" を押す

コンピュータが電源を入れても白黒の画面から動かなくなった、助けてくれえ、という訳で行ってみた。"N" キーを押したら動いてしまった。

車を修理に出す

車の不調に気付いて、見坂さん（誰）の所へ持っていく。思いの外の重症で、メーカーの整備工場に送ることになった。とほほ。

2004 年 7 月 25 日 (日)

かかし祭

岩座神棚田オーナーのかかし祭。

朝8時から準備にかかる。9時半から受付。

10時過ぎ、それぞれの区画で、草取りなどをしてもらう。

11時半から、あまごのつかみ取り。

昼食は、あまごの塩焼きとカレー・ライス、ビールその他。

13時ごろから、かかしを作ってもらう。出来たところから、田圃に設置して、流れ解散。

後片づけやら何やら（何）で、終了は17時ごろ。

くたくたに疲れたのだが、理由が分らない。ほとんど作業らしい作業はしていない。ビールの飲み過ぎですか、そうですか。

そうそう、うちの子供たちもあまごのつかみ取りに挑戦したのだった。啓作は5匹ぐらい捕まえた。それに対して悠助は1匹も捕まえることが出来なかった。負けん気の強い悠助が腹を立てて拗ねてしまったのは言うまでもない。かみさんが機嫌を取るのに苦労していた。

夜、少し仕事をする。何とか仕上げた。ああ疲れた。

2004 年 7 月 26 日 (月)

仕事のメモ

休んでしまいたいほど体が疲れているのだが、明日の出張の準備もあるので、出社せざるを得なかったという所だ。

言語リソースを切り替えるプログラムを作る。

2004 年 7 月 27 日 (火)

東北（一日目）

ボス（渾名）と二人で、東北（どこ）に出張。こっちも結構暑い。

さっそく、ブツ（何）を見せてもらう。実物を見るというのは非常に大事な事だ。そうすることで、一挙に対象の理解が深まる。

昼飯に、変なめん（何）を御馳走してもらう。うまい。

午後は、一通りの説明の後、システム（何）をボス（渾名）と二人で触らせてもらう。ん、これ、どうなってんの、という所だけは説明を求めるが、おおむね、好き勝手に動かしてみながら、様子を探る訳だ。

夜、担当の○○さん（誰）に、鮨屋に連れて行ってもらう。しっかりと飲んでしまった。

家では、かみさんがダウンした模様。

2004 年 7 月 28 日 (水)

東北（二日目）

なんとか起床して、始業時間に間に合うように出向く。ちょっとぐらい遅れても良いよ、とは言われていたのだが、まあ、そういう訳にも行くまい。

昨日に続いて、ボス（渾名）と二人、いろいろと触ってみる。

今の段階では、これぐらい触れば十分だろう。ということで、少し早めの飛行機で帰る。

嘆願書

かみさんはなんとか回復した模様。

それよりも、幼稚園の教室にクーラーを設置してもらうために、署名を集めて嘆願書を教育委員会に出す、と言って意気込んでいる。ちょっと文章を書いてみたから添削してくれ、と言う。一旦決心すると行動は早いのだな、この人は。うんうん唸って、文章に手を入れる。

2004 年 7 月 29 日 (木)

仕事のメモ

細かなバグ修正やら、インストーラの改修やら。

免許証の更新

免許証の更新のために地元の警察署に行って、2時間の交通安全講習を受ける。

署名集めの準備

かみさんは、夕方から、有志の母親たちと集って、嘆願書のための署名集めの準備。何か、楽しそうである。

2004 年 7 月 30 日 (金)

仕事のメモ

若旦那（誰）の意を受けた姉ちゃん（敬称）から催促のメール。うーむ、「いらち」やな、この人（再掲）。火曜日は休む予定にしていたのだが、仕方がない、じゃあ行きます、という事にする。

賞与が支給された。うーむ（謎）。

こどもおぢばがえりの打ち合せ

夜、教会でこどもおぢばがえりの打ち合せ。

めぐみちゃん（誰）、よう喋るなあ。陽気でよろしい。

2004 年 7 月 31 日 (土)

プール

今日も、いつものように、子供たちをスイミング・スクールに連れて行き、いつものように、自分も泳ぐ。

思い切って、年間会員券を購入した。12000円。プールの利用料は1回500円だから、月に2回で元が取れる計算になる。ちなみに、子供たちのスイミング・スクールの受講料は月に4000円。兄弟割引というのがあって、二人で7000円。

今日は検定日。子供たちは無事に7級に進級した。「トンネル」（水中で先生の股を潜り抜ける）が出来ると7級に合格なのだ。

中島らも

検定の日は「虫キング」ゲームをしに連れて行く、という約束になっているので、社のジャスコに行く。行儀良くプレーの順番を待つことが出来るのを確かめてから、子供たちを置いて一人で書籍のコーナーに行く。

中島らもの本を買った。彼はつい先日、死んでしまった。壊れかけていたのが本当に壊れてしまったという感じがする。

減量に関するメモ

体重は、年初に 83.5 kg あったのが、現在 74 kg ぐらいである。最初の三ヶ月で大幅に減った後、その水準で安定している。リバウンドはしていないが、減っていく様子もない。当初の予定は「10月10日には標準体重である 63.5 kg になっている」というものであったが、まあ、その、無理ですな。

体脂肪率は、最初 30 % ぐらいあったのが、23 % 前後まで減っている。計測誤差が大きいので、大まかな傾向しか読み取れないが、こちらも、4月ごろから今の水準で安定したような感じだ。

減量を始めた頃は、目が回りそうなほどの空腹感に苦しめられることがあったが、現在、そのような事は少しもない。

さて、どうしようか、という事だが、予定を組み直そうと思う。新しい予定は、明日、発表します（ほんまかいな）。

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