樂しい日記

2004 年 10 月 1 日 (金)

名古屋（続き）

午前中に仕事を済ませてさっさと帰る予定にしていたのだが、結局、夕方までかかってしまった。

ちょっと失敗して、手戻りが発生したのである。

以下、僕以外には役に立つと思われないメモ。

Solaris で 二台以上の fiery を使う

Solaris でプリンタを使用する場合は、PostScript Server を介するのが一番楽チンだ。うちのシステムでも、ネットワーク上に fiery を置いて、lpd で使用している。一台だけなら、admintool でネットワーク・プリンタとして追加してやるだけだが、二台以上だと、ちょっとトリッキーな作業が必要になる。

一台目は admintool で普通にネットワーク・プリンタとして追加する。すなわち、プリンタ名を "print" とし、サーバー名を "server" とする。このサーバー名は /etc/hosts などに従って IP アドレスに変換される fiery のホスト名である。だから、場合によって、いろんな名前になる。しかし、プリンタ名はこの通りでなければならない。fiery の lpd は一般に "print" という名前のキューでプリンタを制御しているので、これ以外の名前ではプリンタにアクセス出来ない。（fiery 以外の PostScript Server では、別のキュー名を使っている場合もある。例えば、xerox のやつは、"xjprint" だ。この場合は、プリンタ名を "xjprint" とする。要は、キュー名をプリンタ名として使え、と言うことだ。）

二台目は、プリンタ名に "print" 以外の任意の名前、例えば、"print2" を付けて、admintool で同じようにネットワーク・プリンタとして追加する。一台目と同じ "print" という名前にすると、admintool が「そのプリンタは既にある」と言って、受け付けてくれない。しかし、こうすると、二台目の方はプリンタ名がキュー名と異なるので、そのままでは使えない。そこで、lpadmin コマンドで、プリンタ名（ローカルのプリンタ名）とキュー名（リモートのプリンタ名）の変換を指定する。すなわち、"lpadmin -p print2 -s server2!print" とやる。これで、server2 の "print" を "print2" という名前でアクセスできるようになる。

もちろん、一台目も二台目と同じ手順で登録すれば、プリンタ名を "print" 以外の任意の名前にすることが出来る。ただし、上記の一台目のように、キュー名をそのままプリンタ名として登録してしまった場合は、後からプリンタ名を変更することは出来ない。いや、出来ることは出来るのだが、それをやると、印刷が出来なくなる。

admintool でサーバー名を指定するときに "server2!print" という書式が使えれば良いのだが、それは出来ない。また、いくつかのコマンドを組み合わせて使えば、admintool を使わずに自由自在にネットワーク・プリンタを登録できる筈だが、詳細は割愛する（僕は知らない）。

SCSI ID の確認は慎重に

いや、その、、、

疲れたので、ほさん（誰）の送別会は欠席。

2004 年 10 月 2 日 (土)

観月会

幼稚園の運動会は雨で流れた。せっかく早起きして弁当を作ったのに、と、かみさんの代りに言っておく。

観月会準備

午後、代表文化委員（何）の一人として、加美町の観月会（何）の準備作業をする。

体育館に上敷きを拡げたり、パネルを組んだり、パイプ椅子を列べたり、折り畳みテーブルを運んだり、テントを張ったり、何やかやと二時間近く仕事をする。

「文芸コーナーの責任者」というとんでもない役が当っていたのだが、何をしたら良いのか分らなかったので、放置しておいた。和歌、俳句、川柳の三つのコーナーがあって、それぞれに関係する会の年配の人たちが、何となく、ここは自分たちの場所だという雰囲気で準備をしていた。誰からも「責任者出て来い」とは言われなかったので、ほっておいて良かったのだろう。

入力欄に可変ピッチのフォントを使うな

準備が終って、ちょっと空き時間が出来たので、岩座神に行って、ま氏（誰）を訪問する。

メールが出来なくなった、パスワードが違うと言われる、パスワードは合っている筈なのに蹴られる、一度来て見てくれ、ということだった訳だ。

パスワードではなくてアカウントの方が違っていた。ほぼ正しかったのだが、一文字、余計な "." が紛れ込んでいたのである。

僕は、ときどき、いや、かなり頻繁に、入力欄には固定ピッチのフォントを使って欲しい、と思うことがある。あれですわ。たとえば、"iji-waru" と "iji.-waru" の違いが判りにくくて、カーソルを移動しながら一文字づつ確認したようなこと、あなた（誰）にはありませんか。あれ、プログラムの開発者は気をつけた方が良いと思うな。

コーヒーを御馳走になる。

観月会

夕方から観月会。

おばさんパワー炸裂、っちゅう感じか（謎）。

津軽三味線が良かった。

後片づけをして帰ったら、22:00 だった。

2004 年 10 月 3 日 (日)

運動会

子供たちの幼稚園の運動会。曇天で、ちょっと風もあって、寒かった。

2004 年 10 月 4 日 (月)

仕事のメモ

気が滅入って、はちべえ（誰）に八つ当たりする。ごめん。

2004 年 10 月 5 日 (火)

瀬田

はちべえ（誰）と連れだって、滋賀県は瀬田へ出張。

ちょっと時間の余裕があったので、龍谷大学のキャンパスに迷い込んでみる。きれいなキャンパスだな。

10:00 から、プログラム一式（何）のデモンストレーション。説明を端折りすぎたかな。

大垣

午後、大垣で単体プログラム（何）のデモンストレーション。

2004 年 10 月 6 日 (水)

仕事のメモ

肩が凝るなあ。

それだけ（何）。

2004 年 10 月 7 日 (木)

仕事のメモ

ごにょごにょとコーディング。データファイルのXML化だが、だいたい格好が付いてきた。

今日は肩凝りが少しまし。

Yahoo! BB モデムのセットアップ

会社からの帰り、おっさん（誰）の家によって、Yahoo! BBのモデムをセットアップする。有線で使う分には全然問題ないのだが、無線の方はちょっと不安定な感じだ。DHCP によるアドレス取得にすごく時間がかかるし、無線のリンクが切れやすい。まあ、良いかな。

2004 年 10 月 8 日 (金)

仕事のメモ

ごにょごにょとコーディング。ほぼ完成。もう少し調整が必要。

夜、しかちゃんと飯を食う。

2004 年 10 月 9 日 (土)

秋祭

朝から岩座神で五霊神社秋祭の準備。

台風の影響で小雨模様だったが、昼前にはほとんど雨も上がった。コースが南寄りだったため、台風の勢力範囲にはほとんど入らなかったらしい。

幟旗を立てたり、曳山車（ひきやま）の飾り付けをしたり、燈明の提灯や燈籠を出したり、福引きの準備をしたり。昼食をはさんで、三時頃までかかった。

一旦、牧野に帰って、ちょっとだけ仕事（CD-Rを焼く）。子供たちとかずおみくん（誰）を連れて、再び岩座神へ。夕方から、わかちゃん（誰）、みさちゃん（誰）、おじいちゃん、おばちゃん、かみさん、みんなそろって鋤焼き。

八時半から、曳山車を上げる。人手が少なくて、時間がかかり、宮入は十時になった。その後、餅撒き。子供たちが結構たくさん拾っていた。

ゆうすけが福引きで鍋を二つと水筒を一つ引き当てた。

反省会というか、公会堂でうだうだ（何）言いながら酒を飲む。

2004 年 10 月 11 日 (月) 体育の日

棚田の収穫祭

朝から、岩座神棚田オーナーの収穫祭。

例年であれば、稲木干ししておいた米の脱穀と籾摺りを行って、オーナーに新米（玄米）を持ち帰ってもらうのだが、今年は稲が乾いていないので、脱穀しか出来ない。それでも、恒例の豚汁で収穫を祝う。

またもや反省会（何）。

連休中にかなり太った模様。

2004 年 10 月 10 日 (日)

秋祭（続き）

朝八時より、五霊神社秋祭の神事。

半日のんびり過ごした後、午後三時から祭の後片づけ。そして、帳破り（反省会）。

月例祭

夜、天理教岩座神布教所の月例祭。

2004 年 10 月 12 日 (火)

仕事のメモ

ごにょごにょと続けていたコーディングが完了。まあ、この辺で、安定版としよう。

ふ氏（誰）を訪ねて、仕様の打ち合せ。そして、仮契約。

2004 年 10 月 13 日 (水)

仕事のメモ

ごにょごにょとコーディングを続ける。

いや、昨日、完了した、これで安定版にしよう、と言った分なのだが、まだ少し気になる所が残っていた。

2004 年 10 月 14 日 (木)

仕事のメモ

ごにょごにょと駄目押しのコーディング。まあ、これでよろしいか。

2004 年 10 月 15 日 (金)

仕事のメモ

インストーラをアップデートする。と言っても、あらかじめ作ってあるバッチを走らせるだけなのだが。

インストール・マニュアルをアップデートする。

情報未来館（どこ）から、パソコンが起動しない、というヘルプ・コール。電源を入れても、真っ暗な画面から先へ進まない、と言う。テレビ（何）の電源を入れ忘れていませんか、と失礼な事を訊いたら、それは大丈夫だ、とのこと。ディスプレイが死んだかなあ、と思って行ってみたら、フロッピー・ディスクがドライブに入っていた。あ、これだったか。一件落着。しかし、ちょっと気を回せば、電話だけで済んだものを。まだまだ修行が足りませんなあ。

渋谷（どこ）のお姉ちゃん（誰）からも、ヘルプ・コール。マウスを動かすとグレーの縁取り（何）が出て、クリックが利かない、という。縁取り？ 何じゃ、そりゃ。訳が分らんぞ。さすがに渋谷までは行けないから、あれこれと話を聞いて症状を分析する。どうやら、マウスが物理的に故障して、左ボタン・スイッチが入ったままの状態になっているらしい。縁取りというのは、範囲選択のラバー・バンドだ。試しに、別のお姉ちゃん（誰）からマウスを借りて、差し替えて再起動してもらう。あ、おっけーですか。マウスですな。駅前のビック・カメラでマウスを買ってきて下さい、ということで一件落着。

ファイル置き場として使っていたデスクトップのシステム・ドライブが死んだ。データ・ドライブの方は健在だったので、被害はほとんど無し。しかし、最近のハードディスクは全然信用出来ないですな。

メモ

「元気（勇気、エネルギー、その他）をもらう」という言い方は好きじゃない。

そんなお手軽な、テレビで他人のスポーツを観ているだけで貰えるようなもの、屁ぇのつっぱりにもならんわ。

同じような理由で、「癒される」という言い方も好きじゃない。

癒されると言うからには、自分は傷ついていると言いたい訳だろうが、おまえのどこが傷ついとるっちゅうんじゃ、ぼけ。

失礼しました。

2004 年 10 月 16 日 (土)

長閑な休日

久しぶりに用事のない長閑な休日。

子供たちとプールに行くのも久しぶりだ。

夜、某所（どこ）で飲み会（違う）運転代行サービス付き。

2004 年 10 月 17 日 (日)

町民体育祭

子供たちが「ハバタンダンス」（だったかな、まあ、何かそんなもの）を踊る。そして、いっしょに「中町音頭」を踊らされる。なかなっか中町はなかなっか良いとこ、なかなーか、なっかなか。だったかな、まあ、何か、そんな感じ。

そして子供たちは仮装行列にも出る。

ふく藏

おばあちゃん（母）、長井の叔父さん夫婦と一緒に、ふく藏（どこ）に行って食事をする。

はあ、満足。酒もうまかった。

岩座神マップ

ずっと懸案になっていた「岩座神マップ」をやっと公開に漕ぎ着けた。

スキャナで読み取った画像に手を入れて整えるのに時間がかかったのだ。

2004 年 10 月 18 日 (月)

尼崎

しかちゃん（誰）、はちべえ（誰）と連れだって、尼崎（どこ）へ行く。

カーナビが高速道路の真ん中で「目的地周辺です。音声案内を終了します」と宣う。おいこら、無責任な事を言うな。こんなところから、高架下のあの工場へ、どうやって行けと言うのだ。と言うか、はちべえ、あんた、どこに目的地をセットしたのだ。

エクリプス（富士通テン）のカーナビは、高速道路の近くにある目的地を選んだときに、「高速道路上に目的地を設定しますか、それとも一般道の上に目的地を設定しますか」という意味のことを訊いてくる。どうも、そのトラップにひっかかったようだ。しかし、何でそんな事を訊くかな。UIの設計を間違っていると思うぞ。

という次第で、30分遅れて到着。

ブツ（何）を拝見する。うーん、大きい。面白いのだが、うまくはまるかな。

2004 年 10 月 19 日 (火)

仕事のメモ

セットアップ・マニュアルの英語版を更新する。

さて、ふ氏（誰）依頼分のあれ（どれ）とあれ（どれ）に着手するわけだが、さあ、どうしよう。後者は USB FDD とドライバが来てからなので、前者を優先か。

2004 年 10 月 20 日 (水)

月例祭

台風だからと言う訳ではなく、会社を休んで、教会の月例祭に参拝する。台風のせいで人が少ない。

午後8時頃、あちこち迂回しながら家に帰る。つぶれたプレハブ一軒、倒れかかった街路樹一本。ちょっと危険だったか。

メモ

城陽の妹から電話。居間に置いていたデスクトップ・パソコンがテーブルから落ちて故障した、電源が入らない、どうしよう、とのこと。そんなもん、修理するだけの事やんか。ハードディスクのデータは生きていると思うぞ。

2004 年 10 月 21 日 (木)

仕事のメモ

会社に着いてびっくり。入り口の道に木が倒れていて、車で進入できない。チェンソーを持ったジェイソンさん（誰）がやってきて、倒木を処理してくれた。それ以外は大した被害無し。

直接に見ていないのだが、市街地はかなり酷い状態らしい。

ぼちぼちとコーディングに着手。

2004 年 10 月 22 日 (金)

メモ

京都へ行く。

創造主

寝る前に、かみさんと、そもさん、せっぱ、宗教（押し）問答（何）。いや、喧嘩をした訳ではないので、ご心配なく。

しかし、だな、僕は、ごくあたりまえのように、子供の時から、神様が人間を作ったと思ってきた。そして、みんなそう思っていると思っていた。聖書の創世記でもそうだし、それが世界的にもごく普通の考え方だと思ってきた訳だ。これ、しかし、とんでもない勘違いですか。ひょっとして、普通（何）の日本人は、そんなこと、思っても見ないもんなんですか。

2004 年 10 月 23 日 (土)

参観日

幼稚園の参観日。

かみさんが悠助を見に行き、僕が啓作を見に行く。クラスが別なので、二人がかりになる訳だ。

最初は、二人でペアになってするゲーム。途中でペアを二回ほど組み直す。先生は「じゃ、今度は別の友達と組になって」と言うだけで、誰とペアになるかは子供に任せて指示しない。ふだん、子供がどんな友達と親しくしているか、とか、積極的に友達にアプローチしているか、それとも、誰かが誘ってくれるのを待っているか、とか、そんなことが看て取れる。

次に、四人で組になって、折り畳みテーブルを出してきて、脚を伸ばし、セットアップする。啓作は、仲の良さそうな元気な男の子たちと、誰に指図するでもなく、指図されるでもなく、スムーズに作業を進める。

そして、黒い画用紙に、お絵描き。これは、水栽培の透明な花瓶にかぶせる遮光カバーに使うのだ。黒い紙だから黒のクレヨンでは見えない、と先生が言うのだが、啓作は「見えるで」と言って、アドバイスを無視して、黒と茶色でヘラクレス大カブトを描く。うーん、地味やなあ。もっと派手な色を使う方が、黒い画用紙には見栄えがするのに、と思うが、綺麗な絵ではなく、正確な絵を描きたいのだろう。我慢して口出しを控える。好きなようにさせるのが良いよね。女の子たちの多くは、綺麗な色を使って、星や花を描いている。いや、その、星ばっかり。それはそれで、ステレオタイプすぎるような気もする訳だ。

遊技場で、全部のクラスが集って、金管アンサンブルによるミニ・コンサート。良かった。

クラスの仲の啓作は、思っていた以上に、明るく、落ち着きがあって、頼もしかった。親の欲目ですか。かみさんによると、悠助もクラスで見ていて安心できる様子だったそうだ。

ラーメン、プール

悠助がさそってきたかっちゃん（誰）も一緒に連れて、昼飯にたっちゃん（どこ）でラーメンを食う。

そして、いつものように、スイミング・スクール。最近、二人とも、スイミング・スクールの練習を難しいと感じることが多いようで、ちょっと弱音を吐きかけたりもしているのだが、まだ大丈夫、やる気は無くしてしないようだ。

風呂、地震

昨日から風呂釜が故障している。修理を依頼しているのだが、先日の台風の被害でメーカーのサービスが忙殺されており、すぐには来てくれない。ということで、岩座神に風呂に入りに行く。

テレビで新潟の地震を知る。

2004 年 10 月 24 日 (日)

長閑な休日

長閑な休日。

啓作は昨日から岩座神に泊っている。

悠助とかっちゃん（誰）の家までサイクリング。残念ながら、かっちゃんは不在。

今日も、風呂をもらいに岩座神へ行く。夕食も。

かずじい（誰）が夕方に軽トラックを返却に来る。軽トラックはさとしくん（誰）が借りて乗って行ったと聞いたから、途中で乗り手が交替したらしい。じいもさとしくんも、台風の被害に遭った人達の手助けに行っていたのである。「災害救援ひのきしん」というやつです。

ビールを飲みながら、かずじいと談じ合い。先日の「神様が人間を作った、と言うのは、普通の日本人にはヘンテコな話か」という疑問をぶつけてみたら、「おまえ、そんなこと言うたら、頭のおかしな人間や思われるがな」と言う。布教に専念している人が言うのだから、本当なのだろう。何で今まで気付かなかったのだろう。

2004 年 10 月 25 日 (月)

仕事のメモ

ふ氏（誰）向けの機能拡張。

兄ちゃん（誰）用の部分（何）がおおかた出来た。後は、兄ちゃんと相談しながら細部を詰めていけば良いか。

おやっさん（誰）用の部分（何）はブツが無いので未着手。

2004 年 10 月 26 日 (火)

仕事のメモ

兄ちゃん（誰）の所に行って、プログラムを動かして見せながら、最終的な仕様を詰める。出力結果については、こんなもんで上出来、とのこと。しかし、出力する前に何らかのプレビューが必要だな、という点で意見が一致する。

2004 年 10 月 27 日 (水)

仕事のメモ

兄ちゃん（誰）のためのプログラム作成を続ける。うーん、やり方は分っているので、後は力仕事か。面倒くさい、と言っては叱られるが、まあ、ゴリゴリと進めるしかないか。

と言っている所に、おやっさん（誰）のためのブツ（何）が届いた。さっそく検分する。まあ、使えん事は無い、という事だけは分った。

メモ

車の修理が上がる。パワー・ステアリング・フルードが漏れていた、異音の原因はそれらしい、とのこと。根治はしておらず、とりあえずフルードを補充して様子を見ることにする。むーん。

この車（何）、彼の地（どこ）では史上二番目にリコールが多い車として有名らしい。とほほほほ。

2004 年 10 月 28 日 (木)

仕事のメモ

おやっさん（誰）のためのブツ（何）を横目に見ながら（ああ、早く触りたい）、兄ちゃんのためのプログラムをがりごりと書き進める。

日本人の宗教意識

甘井麻樹子氏による考察が面白かった。

第一章 日本人の宗教意識

日本人は本当に自分で言うように無宗教なのか。

教祖と教典と教団を持つ宗教（創唱宗教）を信じてはいない、という意味では無宗教である。しかし、日本人の多くは、教祖と教典と教団を持たない自然発生的な無意識の宗教（自然宗教）を信じている。それは、自分の家の祖先を大切にしなければならない、という信仰である。

第二章 戒律と宗教の本質

法然・親鸞・蓮如の浄土系仏教においては、聖・俗、持戒・破戒の区別を超えたところに信仰がある。戒律を守っていないからと言って、宗教心がないとは言えない。

第三章 葬儀と仏教

日本仏教は「葬式仏教」という言い方でしばしば批判の対象となっている。しかし、「葬式仏教」はとても奥が深く、なくてはならないものである。「葬式仏教」は、死者・祖先を祭る、つまり死者祭祀であるが、これこそが宗教の本来あるべき姿そのものである、とまで言っても良い。

一般に、「葬式仏教」という言い方で、人が死んだときにだけ仏教にすがると馬鹿にしているところがあるが、それこそが最も重要なのであり、自分にとって大事な人がなくなった、あるいは、自分の死への不安や恐怖と向き合った、まさにその時に、仏教は、あるいは宗教とも言い換えることができるが、必要なのである。

甘井氏のこの論文は、面白さの大部分を、引用されている参考文献の面白さに負っている節がある。

また、氏の「葬式仏教こそが素晴らしい」とでも言い出しそうな勢いには、賛同しかねるものがある。

しかし、全体として、日本人の宗教意識について、必要なポイントを押さえて、見通しよく整理できていると思う。出来の良いレポートみたい、などと言ったら失礼か。読むべき本を探したり、自分で考えたりするための出発点として、手頃な感じだ。

2004 年 10 月 29 日 (金)

仕事のメモ

兄ちゃん（誰）のためのプログラムをがりごりと書く。くそ、結構、規模が大きいじゃないか。エンジン部分はたかが知れているのだが、ユーザー・インターフェイスを作るのが思った以上に面倒くさい。

メモ

かずまくん（誰 : 子供たちの友人）がお泊り。

2004 年 10 月 30 日 (土)

長閑な休日

午前中、持ち帰った仕事をする。がりごり。子供たちが騒いでいるが、まあ、構わない。

午後、かずまくん（誰）は、いったんお母さんに引き取られて行った。

いつものように、プール。今日は、子供たちは検定日。たぶん、すべったのでないかと想像する。

悠助の希望で、岩座神へ「こんぶ納豆」を取りに行く。

ふたたび、かずまくんを迎えて、にぎやかな夕食。

2004 年 10 月 31 日 (日)

住民会議（何）

午前中、今日も、子供たちが騒いでいるのを横目に、がりごりと仕事をする。

午後、中学校（どこ）で住民会議（何）。議題は、「合併したら・・・こないして、ええまちにしよう」というもの。そんなもん、あの役場（どこ）にいるボンクラ公務員を大量にリストラする以外に方法がありますか、とか思う訳だが、そういう話をしても仕方がないか。

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