樂しい日記

放射能汚染地図

放射能汚染地図 (1061 x 1468 pixel, 454KB)

地図の原本および説明は下記サイトにあります。

放射能汚染地図（三訂版） （群馬大学教育学部教授　早川由紀夫氏による汚染マップ）

放射能汚染地図の読み方

国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告によれば、一般人の年間被曝（ひばく）限度量は1ミリシーベルト。これを時間当りに換算すると、0.114マイクロシーベルト。

放射能汚染地図では、0.25マイクロシーベルト毎時以上の地域に色が付けられている。

四訂版が出ています

放射能汚染地図（四訂版）

9月9日追記。

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

放射能防御プロジェクト

原發放射能ブックマーク

原發事故と放射能防御について、現時點で私が定期的に閲覽してゐるウェブ上のリソースをまとめておく。

小出裕章(京大助教)非公式まとめ

武田邦彦教授のブログ

早川由紀夫の火山ブログ twitter 早川由紀夫

誰にせよ、あらゆる事柄について詳細まで熟知する事は不可能だから、どこかで、「この事に關してはこの人の言ふことを信じる」といふ判斷をしなければならない。僕は、今のところ、原發事故と放射能防御について、この人たちを信じてゐる。

自然エネルギー

武田邦彦先生は、「自然エネルギーは自然を破壊する」から駄目だ、當面は石油・石炭・天然ガスに頼る以外に無い、とおつしやつてゐる。

僕なりに武田先生の議論をまとめると以下の通りである。

1. 太陽電池だけでなく、水力、風力、バイオ燃料などは、すべて太陽光のエネルギーを直接または間接に利用しようとするものである。
2. 人口密度が高い日本では、必要とされるエネルギー量に比べて、利用可能な太陽光エネルギーが少なすぎる。
3. そもそも、日本の国土そのものが、その豊かな自然を形成・維持するために太陽光エネルギーを必要としている。その太陽光エネルギーを人間が横取りすると必ず自然が破壊される。
4. 太陽電池は、發電のための装置・施設を作るために非常に多くのエネルギーを必要とする。だから高價なものになつてしまひ、「補助金」無しではビジネスとして成立しない。見掛けだけ綺麗なエネルギーを作るために裏で大量のエネルギーを浪費してゐる。

といふやうな所。

「だから原子力で行くしかない」といふ話ではないですよ。

『エネルギーと原発のウソをすべて話そう』に詳しく書かれてゐるので、ご一讀いただきたい。