樂しい(散歩)日記 2001年10月

正当な理由のない幸福。

10 月 1 日 (月)

散歩 さぼった 体重 76.0 kg 体脂肪率 忘れた

午前中、恒例の営業会議。

午後、何とはなしに、雑用じみた仕事。○○製織に行ったり、若い女性たち【誰が】のところへ行ったり。

10 月 2 日 (火)

散歩 さぼった 体重 76.0 kg 体脂肪率 26.5 %

働く母【誰】のマシンのためのグラフィック・ボードが届いたので、取り付けてドライバを組み込む。うまく行った。どうするか迷ったが、プリンタは開梱せず、ポストスクリプト・サーバーだけをセットアップする。きっとこれで良い筈。荷造りして、発送する。金曜日にお会いしましょう。

CD-R を10枚焼く。

○○製織からヘルプ・コール。印刷の色がおかしい、と。案の定、プリンタの設定ミス。「オートファイン」の設定は、うちのソフトには向きません。というの、まだ、言ってませんでしたっけ?

職業訓練所の講習九日目。今日は、コンピュータ室で、EXCEL で作られた計算表の実習。おぉ、すごく良く出来ているけれど、吉田先生、EXCEL のマクロというか、Visual Basic をこの場の生徒たちに教えようと言うのは、絶対、無理です。そんなことが簡単に出来たら、うちらの商売、要りません。

10 月 3 日 (水)

散歩 さぼった 体重 75.9 kg 体脂肪率 忘れた

初期導入マニュアルを作成。簡単なものをと思っていたが、結構ページ数が多くなった。こういうのを今は Word で作っているのだが、HTML として作った方が便利そうだな。Word 文書を HTML に変換する機能が Word にはある。が、とんでもない変換結果になることを知っているので、使う気はない。

若い女性たちからヘルプ・コール。ファイルが書けない? くそ、恨みでもあるのか。どうなってんだ。

open( filename, O_RDWR | O_CREAT | O_TRUNC ) ってのは、filename が不存在の場合、エラーになるのですか? Solaris 2.x ではエラーにならずに動作しているのが、Solaris 7 ではエラーになる。仕様としてどっちが正しいか、という問題もあるが、仮に仕様として正しくなったのだとしても、互換性が失われる方が現場にとっては嫌な場合もある訳だ。

というか、前任者【誰】、何で、書くだけの個所で O_RDWR 使うかな。

*

かみさんから、しょげ返った声で電話【謎】。

*

啓作、咳が止まらないと思っていたら、喘息が出ていたようだ。

10 月 4 日 (木)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

かみさんが人間ドック入りで朝早くから家を空けるため、子供たちの朝食摂取(朝食の準備はかみさん)と登園準備(歯磨きやら着替えやら)をするはめになった。かみさんがよく「くそがき」という言葉を口にするのだが、うん、確かに、我々の子供たちは「くそがき」と呼ばれても仕方がない面がありますな。

くたくたになって、時間ぎりぎりに出社。

新大阪まで車で行く。これは失敗。駐車場のことを考えていなかった。

浜松の○○○を訪問。ついでに○○も。さっさと仕事を終えて、駅前のホテルに投宿。

10 月 5 日 (金)

散歩 なし 体重 75.6 kg 体脂肪率 24.9 %

6:20 起床。7:14 浜松を出発、8:33 東京に到着。10:00 千葉の働く母【誰】の家に到着。働く母をして母たらしめているところの働く母の赤ちゃんは、何ヶ月だったっけ、機嫌の良い元気な女の子であった。電話では、よく、泣いている声を聞いているのだが、今日は一度も泣かなかった。

プリンタをセットアップして、ポストスクリプト・サーバーに繋いで、印刷テスト。オーケー。次は、SUN のワークステーションとMOドライブとディスプレイだが、ありゃりゃ、接地端子付きの電源コンセントが無い。手配の手落ちだ。自転車で駅前の SEIYU ストアへ買いに走る。オーケー。ハブ経由でワークステーションとポストスクリプト・サーバーを繋いで、システムの動作テスト。オーケー。次に、パソコンにネットワーク・カードを取り付て、ネットワークに組み込む。オーケー。ええと、あれ【どれ】、うまく行かないんだが、どうすれば良かったんだったっけ。忘れた【何】。それに、何か FTP ソフトが必要だが、それも無いな。忘れてた【何】。よし、今日はこれぐらいにしておこう【何】。全般に準備不足。ばか【謎無】。

8:30 新大阪に帰ってくる。10:00 帰宅。

*

今日は保育園の運動会だった。僕以外の家族はみんな見に行った。二人とも元気に演技したそうだ。去年に比べて、ずいぶん、成長のあとが見られたと言う。ビデオが楽しみだ。親ばか【謎無】。

10 月 6 日 ()

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

幟の柱を立てる曳山車の飾りつけ曳山車の飾りつけ

朝から、岩座神の秋祭の準備。ちょっと遅刻。昼過ぎに完了。

夕食は、すきやき。母、かみさん、子供たち、牧野の義父。みんな下戸ばかり。一人では酒もいまいち。

8:00 から宵宮。福引。曳山車(ひきやま)の宮入り。餅撒き。直会(なおらい)の酒盛り。

福引曳山車の宮入曳山車の宮入

子供たちは岩座神にお泊り。

10 月 7 日 ()

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

朝 8:00 から、お宮さんで秋祭の儀式。毎回、式次第が異っているようだが、まぁ、誤差の範囲内だと思うし、僕には興味が無いことでもあるし、どうでも良いわ。

のんびりした日曜日。ごろごろ。

3:00 から、祭の撤収作業。

4:30 ごろから、帳破り。帳破りってのは、祭の収支決算をして、会計帳を破棄して、残った金で反省会【飲み食い】をするという意味。実際には会計帳を破ったりしないが、反省会はする。たいして反省しなくても、飲み食いすれば、反省会になるのである。

という次第【何】で、反省会の二次会。さるとる君【誰】の仮住まい【うへー、乱雑】に、としおさんと乗り込んで、あれこれ、談じ合い。あと、としゆきさんも合流。かみさんと子供たちが迎えに来たので帰った。

10 月 8 日 (月) 体育の日

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

一日、子供たちと一緒にいると、申し訳ないが、非常にしんどいのである。いたずらをしない、けんかをしない3歳児であれば、それはそれで非常に心配しただろうとは思う。しかし、「あぁ、しんど」という点で、めずらしく、かみさんと意見の一致を見る訳である。「あんたの子ら、ほんまに良え子やねえ」「あんたの子や、あんたの」。

あ、今日は、岩座神のおばあちゃんから「今日はあかんねん」と断られたのだ。

ということで、のどかな休日です。

フリーの FTP クライアントを探す。FFFTP あたりが定番ですか。あ、これで良さそうだね。

*

橿原の叔父からメールがあって、「本の宣伝、よろしく頼んだで」とのこと。イエッサー。

『健康に生き 健康に病み 健康に死ぬ』 - 今中孝信著、天理教同友社発行、1200円。どういう本であるかは、 『月間○○ 2001年7月号 「健康」について考える』 を読んでもらえば、すこしは想像がつくと思う。本では、「健康に死ぬ」という点に、もう少し、論点が移動している。買って読んで、損はしないと思うよ。

東京の叔父からもメール。

君の楽しい日記を読んでいて、岩座神の秋祭りの宵を思い出しました。暗闇の中、挽き上げられる山車の中から、澄んだ篠笛の音が聞こえてきたのです。誰が吹いているのかと思っていたら、亡くなった父がこっそり乗り込んで吹いていたのです。父にはそんなひょうきんな面がありました。

懐かしくも遠い思い出です。歳のせいか、逝った人たちがしきりと想い出される昨今です。

橿原の叔父の本にも、叔父が祖父の最期を看取ったときのことが書かれていた。祖母の最期のことも、僕の父の最期の様子も書かれている。そして、遠くは、41歳の若さで亡くなった曽祖父が死の床で家族に遺した言葉も書かれている。橿原の叔父の本にも、逝った人たちへの思いがこめられている。

10 月 9 日 (火)

散歩 朝 3850 歩 体重 75.9 kg 体脂肪率 23.9 %

会社に出る前に病院によって、かみさんの代理で、診察予約の手続きをする。

*

働く母【誰】関連。

ええと、あれ【どれ】、うまく行かないんだが、どうすれば良かったんだったっけ。忘れた【何】。

日本語 Solaris 2.6 の FTP デーモンは、放っておくと、LANG=ja で起動してしまい、FTP クライアントによっては、ファイル・リストの取得でずっこける場合がある。LANG=C で動く FTP デーモンを前提にしているため、日本語まじりのリスト表示を解析しそこなうのだ。MFC の CFtpFileFind もそう。

その回避策を忘れていたのだが、Solaris日記[16] ftpがおかしいです - PCのftpクライアントから日本語Solarisへ正しく接続する方法 で再発見。3種類あるうちの一番「豪快」な方法でやっていたことを思い出した。しかし、前回はどうやって発見したのだろう。

FFFTP を働く母【誰】に使ってもらおうという算段だが、やはり、何がしかの説明は必要ですわな。インストールと使い方について、簡単なマニュアルを書く。

名古屋方面から電話。ああ、それ【どれ】は想定外ですんで、仕様変更になります。しかも、やってみないと、分らない。やってみます?

*

税金の話でひとしきり気を揉む。一時は目の玉が飛び出るかと思った。まだ、よく判らない。

*

狂牛病の正しい知識 というページを読んだ。紅玉杖さん【誰】、ありがとう。そこ【どこ】のみなさん【誰】にも一読をお奨めする。

日本語 Solaris の ftp デーモンを LANG=C で起動する方法

上記のページが消滅しているので、日本語 Solaris の ftp デーモンを LANG=C で起動する方法について、ここに簡単にまとめておく。

  1. /etc/default/init を編集する。

    LANG=ja をコメントアウト。

  2. /etc/init.d/inetsvc を編集する。

    最終行の "/usr/sbin/inetd -s" を "LANG=C /usr/sbin/inetd -s" に変更する。

最初のものについては、Solaris 2.x Tips > システムの使用言語を変更する に、二番目については、inetd の設定 > サービスのロケール に詳しい説明があるので、参照すること。

10 月 10 日 (水)

散歩 雨だったからさぼった 体重 知らん 体脂肪率 分らん

働く母【誰】に郵便でフロッピーと説明書きを送付することにする。設定を修正するスクリプトを書いたり、ワープロで説明を書いたり、結構、手間取る。あのとき【何時】準備を怠っていなければ、出張したときに自分でちょいちょいとやってしまえた事なのだ。それを人にやって貰うとなると、倍以上に手間がかかる。馬鹿だなぁ、馬鹿は。

そうこうするうちに、あちこちから電話が入る。

まずは、浜松の○○○の姉ちゃん。Windows のフォントの設定がおかしいんだが、え、どうやって直すんだ、これ。画面のプロパティの「デザイン」をいじるだけでは直らないみたいだ。いったん電話を切って、あれこれ考える。あ、「大きいフォント」ってやつを「小さいフォント」に直せば良いのか。電話を架けてやってみて貰ったら、うまく行った。どうやら、一件落着。

名古屋方面からも電話。やってみますか【何を】、そうですか。

浜松の○○の姉ちゃんからも電話。「うまく行かないんですけどぉ」って、マニュアルを見なさい、マニュアルを。

東京の○○繊維のおねえ【実は男】からも電話。「△△って、どうやるんでしたっけ」って、それは、あなた、目の前の画面に大きな大きなボタンで△△ってありますでしょう、それですがな、それ。「ああ、これですね」って、うん、それ。じゃあね、バイバイ。

仕事の合間に、社長の奥さんと税金の話。うーん、よう分らん。なるようにしてくれ、っちゅう感じ。

同じく東京の○○商事の姉ちゃんからも電話。えっと、んと、あのねぇ、とりあえず、印刷が終了してから、また電話してくださいますか。数分後、「解決しました」との電話。ふう。

名古屋方面、5分ぐらいでプログラムを拡張。ハイパー・ターミナルで入ってみる。オーケー。xmodem でファイルを送ってみる。オーケー。後は、そっちで、試してみてくださいな。うまく行ったら、お慰みだ。

という訳で、忙しいだけで金にならない一日。

と思っていたら、○○○ッ○○の若旦那から「どうもー、お元気ですかー、お世話になりますー」とハイテンションな電話。「デジ・カメを買うたんですけど、何やしら、うまいこと印刷出来んのですわ。どないなっとんねん、ちゅうことなんですけど、いや、いや、暇なときで良えんです、暇なときで、、、」。はいはい、明日の晩にでも、そっちに寄って見ます。

*

夜、岩座神で月例祭。

10 月 11 日 (木)

散歩 朝 3100 歩 体重 分らん 体脂肪率 知らん

インテックス大阪へ、OTEMAS(大阪国際繊維機械ショー) を見に行く。

途中、会社から電波【っていう使い方で合ってますか】。○○○○織物に電話せよ、とのこと。電波を飛ばしてみると、来て欲しげなことを言われた。一瞬、遠隔操縦【何】で何とか出来るかも、と思ったが、長い間、交渉が途切れていた所なので、一度行ってみるのも悪くないな、と思い直す。明日行くことにした。

OTEMAS、うーん、興味湧かない。しかし、あそこ【どこ】、力入ってんなぁ。うちの会社も、あれ【どれ】の関係で、義理出展の共同ブースの中で展示をしている訳だが、これじゃ駄目だよね。いかにも、お座なり。はちべえ【誰】が暇そうにしていた。

さっさと会場を出て、市街地に戻って、○○繊維を訪問。期待以上に使い込んで貰っているようで、一安心。

会社に戻って、○○○ッ○○の若旦那を訪問。 デジタル・カメラとパソコンの接続作業を手伝う。USB インターフェイス・ドライバのインストールと、付属ソフトのセットアップ。付属ソフトはちゃちいが、一応、印刷まで出来る。やってみた。うーん【謎】。マニュアルが無い。いや、有るには有るが、PDF の電子マニュアルだ。印刷しておこうか、と言うと、どうせ見ないし分らなければお前に聞くのだから必要ない、と言われた。

FinePix 4500 小さくて良いですね。カメラとしての機能にはいまいちな面も見られるけれど、このポケットにすっと入る小ささは、それだけで非常に機能性を高めているわけで、ああ、僕もこんなの欲しい、と思ってしまう。思うだけ、ですけど。

晩飯をゴチになる。焼鳥。うまい。って言うか、これでサポート料金は只になるのかな。なるんだろうな。別件で取り返さねばなるまいて。

ところで、大阪の○○繊維の兄ちゃんも、東京の○○繊維のおねえ【実は男】も、マニュアルを読んでいる様子が無い。「いやぁ、読まないんですよ」と公言するぐらいだから、多分、本当に読んでいないんだろう。もっとも、そういう自分も、マニュアル類は敬して遠ざけている。しかし、必要に迫られた時は、読む。

どこかに、マニュアルの読ませ方、読まれるマニュアルの作り方、みたいなマニュアル、ありませんか。いや、そういうの、既に沢山ありそうだが、それ、うまく行きますか。

10 月 12 日 (金)

散歩 朝 4000 歩 体重 75.9 kg 体脂肪率 25.0 %

豊田まで車で行く。渋滞が無かったので、3時間半。むちゃな飛ばし方はしていないが、ずっと法定速度を守ったとは言えない。トヨタの本社のすぐ近くの○○○○○○○○【長い】。

ワークステーションの IP アドレスを変更する。表向きは、それだけの仕事。むしろ、担当の○○○さんと会って、あれこれ話したり、別のソフトを売り込んだりするのが目的。非常に良好な感触。

3時間半かけて車で戻る。

若い女性たちから電波。「明日、何時に来られますか?」 え、何でしたっけ、それ。おお、あれか。すっかり忘れていた。9時に行きます。

10 月 13 日 ()

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

若い女性たちの所へ、朝9時に行く。2台のワークステーションの OS を Solaris 7 から Solaris 2.6 に入れ替える。何でそんなことをするかと言えば、あるプログラムの動作が Solaris 7 では非常に不安定だからだ。原因は、よく判らない。 Solaris 7 の方ではなく、プログラムの側に不備があるのかもしれない。ともかく、障害を回避する最もコストの安い方法は、Solaris 2.6 に戻すことなのだ。

午前中で作業を終った。昼飯に寿司をおごってもらう。

車のオイル交換と1ヶ月点検。

○○君から、「今から八千代の○○くんのログハウスでバーベキュー」という電話。かみさんと協議した結果、子供たちを岩座神にほっておいたまま、のこのこと二人で行くことにする。牛と豚とビールとワイン。あー、しあわせ。

あっ、と、突然思い出した。岩座神で棚田収穫祭の前夜祭をやっていたのだ。このごろ、物忘れが激しい。○○さんのログハウスを後にして、大急ぎで岩座神へ行く。

棚田収穫祭の前夜祭 - キャンプ・ファイアー棚田収穫祭の前夜祭 - 歌っている棚田収穫祭の前夜祭 - 歌っている

おお、やってるやってる。

この収穫祭の前夜祭は、棚田オーナー制度が始って以来、今年がはじめての試み。サルトル君【誰】が企画した。おまえ、そんなことを急に言うても、という声もあったが、応援する声もそれなりに多くて、やってしまった。みんな楽しそうだった。

鶏とビールと酒。

10 月 14 日 ()

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

棚田の収穫祭。例年どおり。豊作で、1グループあたり玄米 48 kg の収量となった。

豚汁とおにぎりとビールと酒。

*

夜、見坂さんのうちで講社祭。絵に描いたような幸福な一家。

*

何か、飲み食いの疲れが出てきたんですけど。

10 月 15 日 (月)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

一日中、ひどく眠い。体が疲れているのか。働く母と電話やメールでやりとり、ぐらいのことしか、仕事できない。

かみさんから電波【何】。

10 月 16 日 (火)

散歩 なし 体重 未計測 体脂肪率 未計測

疲労倦怠。会社を休む。

*

ボブ・ディランの "With God On Our Side" を訳す。

10 月 17 日 (水)

散歩 なし 体重 知らん 体脂肪率 判らん

働く母【誰】から電話。ワークステーションが起動しない、と言う。画面にどんな表示が出ていますか、と聞くと、、、げ、それはワークステーションがネットワーク経由の起動ファイルを待ち呆けているメッセージのような気が、、、と言うことは、ハードディスクが認識されてませんな。うへー、不味い。いったん電源を全部落として、再起動してみてもらう。あ、今度は来たみたいだ、、、が、、、WARNING、、、data read error、、、disk not responding to the selection、、、Run fsck manually とか何とか、画面に出てますか。そうですか。やっぱり、不味い。とほほ。明日、行きます。

*

10 月 18 日 (木)

散歩 なし 体重 77.0 kg 体脂肪率 25.5 %

働く母【誰】の住む千葉へ出張。復旧できた。心配していたユーザー・データ・ファイルも全部無事に回復できた。ワークステーションの発売元の CE に連絡をとって、善後策を協議する。ハードディスクを交換しないと安心できないので交換します、とのこと。来週になりそう。多分、立ち会う必要は無いだろう。まあ、早い時期に故障が出て、かえって良かった、とか言ってお互いを慰める。

東京駅の売店で、林郁夫 『オウムと私』 が目に入ったので仕入れる。

10時ごろ帰宅。寝床でまだ眠っていなかった子供たちが物音で気づいて、「お父ちゃん、顔みせて」と言う。戸をあけて、「ただいま」と言って顔を見せると、暗がりの中で嬉しそうに笑った。申し訳ないが、幸福である。

10 月 19 日 (金)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

働く母【誰】から、起動しなくなった、との電話。ハードディスクが死んでしまったようだ。ワークステーションの発売元【何処】からも電話。ハードディスク交換の用意が出来たから、午後、働く母【誰】の所へ行って作業をしたい、と言う。うん、交換してくれ。OS のインストールもやっておいて貰おう。アプリケーションのインストールやユーザー・データの復元は、僕がやるしかあるまい。Good grief !! 【Charlie Brown】。

こうなったら、もう、二泊三日の腰を据えた出張じゃ。働く母【誰】の所へ行くだけで一日つぶすのは、いかにも、効率が悪い。あちらこちらとアポイントを取る。飛行機とホテルを予約する。

夕方、職業訓練所で講習を受ける。この間のとは別の講座。

10 月 20 日 ()

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

朝、会社に顔を出して、出張の準備。

一方、岩座神では、朝から蕎麦の収穫作業が行われていた。午前の部は遅刻。午後の部は欠席。ごめんなさい。午後は、教会の月例祭だったのだ。その月例祭も、おつとめだけを済ませて、早々にいとまごいして、岩座神に帰る。というのは、今日は、若い女性たちを岩座神の家に泊めることになっているからだ。

朝から、神戸大学農学部の学生たちがボランティアとして岩座神に来ていた。今日は蕎麦の収穫作業の手伝い、明日は万年草の植栽作業の予定。そして、今夜は、数人ずつ岩座神の民家に宿泊することになっている。

このボランティアのホームステイも、先週の前夜祭同様、今年がはじめての試みで、やっぱり、サルトル君【誰】が企画した。それぞれ家庭の事情もあるから、無理にとは言わないが、可能であれば、学生を家に招いて一泊と二食を提供してやって欲しい、と。

男たちは、何も考えずに、面白そうだと言って企画に同意し、「三人ぐらいやったら大丈夫やで」とか、「うちは三人は難しいけど、二人なら何とか」とか、「女の子にしてくれ。それも、面接してから決める。うはは」とか、気軽に話を進めてしまった。その後で、婦人会からは、「まぁー、そんなえらい事、私らに何の相談もせんと勝手に決めてしもて。男の人は『面白い』で済むかも知れへんけど、苦労するのは女やで。普段食べよるもん出してもろたら良え、言うたって、そんな訳に行くかいな。どないすんのん」という、考えてみれば当然の異議申し立てがあった。「大層げに言うな、どうっちゅう事あるかい」とか、「ほな、あんたが準備し」とか、「ごめん、悪いけど、お願いします。今度だけ」とか、「いや、何や知らんけど、決まってしもたんや。サルトルのやつ、もう、ほんまにしゃあない奴や」とか、ちょっとした家庭争議があちこち【どこ】で発生した。サルトル君も受け入れ先の家を一軒一軒訪問してお願いした。結局、8軒が宿を提供することになった。

ボランティアの人数は32人だったかな、だから、10人ぐらいが宿にあぶれて、公会堂で雑魚寝することになっていた。うちの教会の会長が「何人でもオッケーやで」と言ってくれていた事をサルトル君に伝えたところ、7人が教会に泊まる事になった。風呂は町営の温泉へ行く。丹治の夕食は直会(なおらい、祭典後の晩餐)のために沢山作ってあるから、それを提供する。部屋も布団も沢山ある。マージャン卓もある(使われたかどうかは知らない)。朝食は、さあ、よく知らないが、これもまあ大丈夫。

で、我が家はというと、サルトル君が女子学生3人を割り当ててきた。いや、僕の希望は、気を遣わずに済む男子学生3人、というものだったんですよ、あなた。ほんと。女の子でもいいよ、とは言ったけどね。ただし、今日になってから、都合で一人来られなくなって、二人になった。

しかし、二人では淋しかろう、と心配してくれた訳でもないのだろうが、孝博さんは自分の家の男子学生4人を美津子さんに任せっぱなしにしてやって来るわ、元幸さんは天晴会の集りを中座してアイスクリームを手土産にやって来るわ、公民館で泊まることになった年長の4人組がサルトル君に率いられてやって来るわ、もう、大賑わい。いやぁ、君たち【誰々】はよく飲んだ。

10 月 21 日 ()

散歩 なし 体重 77.6 kg 体脂肪率 27.4 %

目が覚めたら、サルトル君【誰】と二人でホーム炬燵で寝ていた。まだ酔いが抜け切っていない。

朝から小雨模様の中で、村の者は蕎麦の収穫作業の続き、学生は万年草の植栽作業。しかし、雨がだんだんひどくなってきた。万年草の方は作業を完了できたが、蕎麦の方は沢山やり残したまま中止。

ボランティアの学生たちは支給された弁当を公会堂で食べる。村の男たちは孝博さんの工場で百日鶏を焼いて食う。老人会が枝豆を湯掻いて出してくれた。これ、実が大きくて、味が濃厚で、すごく美味い。としゆきさんがビールをかっくらって咆哮する。まさみちゃんが茶々を入れる。としゆきさんがさらにテンションを上げて吼えまくる。みんな大笑い。そのうち、学生たちも工場の方にやってきて、あちこちで入り乱れて、話がはずんだ。としゆきさんはすでに倒れて寝ていた。

学生もみんな帰っていって、片付けも済ませ、としゆきさんを運び出した後、よしはるさんが先頭に立って二次会に向って突撃したようだが、僕はこっそりと裏口から逃走した。

10 月 22 日 (月)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

7時に家を出て、伊丹空港まで車で行き、8時55分の羽田行きの飛行機に乗る。結構、混んでいる。手荷物検査の行列が長いような気がするのだが、テロの影響で、検査に時間をかけるようになったのか。

昼過ぎ、千葉の働く母【誰】の家に到着。1時間ぐらいの作業で、プログラムとデータを復元できた。

東京へ引き返してきて、働く母の勤務先へ行く。何だ、この会社の熱気は。今時、禁煙でないオフィスというのも珍しいが、これほど活気のある繊維商社というのはもっと珍しいんじゃなかろうか。男も女も、机の上に生地見本や書類を山のように積み上げて、大きな声で電話やホーレンソー【何】をしながら、忙しそうにしている。灰皿には吸殻が山盛り。

今まで相互に独立していたパソコンのネットワークとワークステーションのネットワークを接続した。何しろ、整頓とは縁の無いオフィスなので、物理的にハブとハブをケーブルを繋ぐだけでも一苦労する。パソコンのネットワークがどういう設定になっているのかを調査して、それに合わせて、ワークステーションのネットワーク設定の方を修正する。DHCP を使う設定になっているんだが、そのDHCPサーバーを兼ねているYAMAHAのルータに入ることが出来ず、ちょっと手間取る。富樫さん【誰】、パスワードを忘れちゃ嫌だな。結構、時間を食ってしまった。

浅草のホテルに投宿。

10 月 23 日 (火)

東京を歩き回る。足に豆が出来た。

午前中、小伝馬町へ、○○繊維のおねえ【実は男】を訪ねる。【こんなの本人に読まれたらお終いだな。知っている人【誰】は教えないように。】シャッターが降りている。電話をして、事務所が堀留町へ移転したことを知る。店仕舞いしたかと思ったぞ。実はちょっと業績が良くて綺麗なビルに移りました、みたいな感じ。ほぼ一年ぶりにプログラムを更新。新機能を気に入ってくれた。

原宿の○○○○へ。ここも、ほぼ一年ぶり。ここでも新機能は好評。新しいプログラムもプレビューしたが、これも好評。ボス【渾名】、早いこと、リリース版を完成してくれい。たまたま、○○繊維のおえさん【誰】に出くわす。同級生の誼で安くしておくから、おえさんの所も買ってくれい。

ちょっと歩いて、○○第一産業へ。顔つなぎのメンテナンス・サービスで、旧いシステムを稼動可能な状態に仕上げる。ついでに、と言うか、こっちが本命なのだが、あれ【どれ】とこれ【どれ】のデモンストレーションを行う。反応は非常に良いのだが、ここのネックは、マック道楽の若社長だな。

またもう少し歩いて、渋谷の○○商事へ。ここでも、メンテナンスとデモ。

帰りに秋葉原に寄る。ノートのバッテリーが完全に寿命を迎えたようで、フル充電しても、5分も持続しない。それを探そうと思ったのだが、時刻が遅すぎて、ほとんどの店が営業を終えていた。sofmap がまだ営業していたので店員に聞いてみたが、取り寄せになるとのこと。IBM のウェブ・ショップで買うことに決める。

浅草のホテルに戻ってきたのは9時ごろ。ああ、しんど。

10 月 24 日 (水)

散歩 なし 体重 76.1 kg 体脂肪率 23.8 %

朝、会社から電話。浜松のにいちゃん【誰】が、話があるから帰りに浜松に寄ってくれ、と言っているとの事。電話をしてみると、作って欲しいソフトがある、と言うので、帰りの飛行機をキャンセルして、新幹線で帰ることにした。

新宿の○○へ行って、プログラムのデモンストレーション。どう、良いでしょ、欲しいでしょ。買ってくれい。

呼び出されて、渋谷の○○商事にもう一度寄る。実は、昨日、ミスを犯していた。修正。

浜松まで、こだま号で行く。にいちゃん【誰】のビジネス・パートナーであるというおっちゃん【誰】を紹介され、早口で説明を受ける。課題としては面白い。問題は、3桁出すのは苦しい、という予算だな。そんなもんで、さて、何が出来ましょうや。

新大阪まで帰ってきたら、一足違いで、空港行きの最終バスに乗り遅れた。電車とモノレールを乗り継いで空港へ。駐車代が 9,950 円。ぐえ、高いんちゃうの、これ。

10:00 pm ごろ帰宅。

10 月 25 日 (木)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

出張の疲れかな、何か、しんどいんですけど。仕事の能率がひどく悪い。向うから架ってくる電話に反応しているだけみたいな、受動的な一日。

10 月 26 日 (金)

散歩 なし 体重 分らん 体脂肪率 知らん

浜松のにいちゃん【誰】とおっちゃん【誰】の要望を検討する。予算からして、Word で VBA を使って、という選択肢しか無いと思うのだが、それにしても、すぐに足が出そうな案件だね。どうしよう。

夕方、職業訓練所で講習。織物の組織の話。4日目だが、2回休んだので、今日が2回目。軽く見ている訳ではないのだが、スケジュールの都合が付かなかった。ある程度の知識を持っている領域なので、まだ、十分に付いて行ける。知らなかった事を教えてもらったり、アイデアを触発されたりしているので、十分に役に立っている。

10 月 27 日 ()

散歩 なし 体重 76.4 kg 体脂肪率 忘れた

電話番出勤。

お昼は串万。O君、A君、K君、僕。なぜか、うちのかみさんと子供たちも一緒。

林郁夫 『オウムと私』 を読了。林さんは、麻原「尊師」を、彼を解脱に導き世を救う聖なるグルだと信じた。本当にそう信じた。だから、地下鉄にサリンを撒くことも出来た。親鸞は、「念仏を唱えたら、極楽往生できるのか、地獄行きになるのか、実は、よう知らんのです。先生の法然さんが、極楽往生間違いなし、言うてはるけど、さあ、どやろね。私ら、どっちみち極楽往生なんぞ出来る訳の無い阿呆たれやから、法然さんに騙されて地獄行きになったかて、どうっちゅう事ない。かまへんのですわ」と言った【と思うのだが、オーケー?】。林さんと親鸞と、どこがどう違うのだろうと考える。

家でも、会社でも、カメムシが大量に発生している。今年は当り年らしい。くさい。何とかならんか。

10 月 28 日 ()

散歩 なし 体重 未計測 体脂肪率 未計測

朝から雨。かみさんが仕事なので、子供たちを連れて岩座神に避難。午前中、ひとりづつ、松本さんの所へ散髪に連れて行く。

昼寝して、のどかな日曜日。

10 月 29 日 (月)

散歩 なし 体重 76.2 kg 体脂肪率 28.4 %

浜松のにいちゃん【誰】とおっちゃん【誰】の件、提案書と見積りを作成。

○○産業の件、うー。最初の一歩がなかなか出ないのだが、何かひっかかってるか。

10 月 30 日 (火)

散歩 なし 体重 76.1 kg 体脂肪率 忘れた

○○産業の件、いやいやながら着手。図なんか描いてみる。

大陸へ渡るつーちゃん【誰】のノートに新しいプログラムを入れて、デモのポインツ【複数形】を伝授。

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夕方、職業訓練所で講習。隣は英会話の教室なのだが、ハロウィーンということで、講師【多分アメリカ人】の男女が仮面やマントを付けて、みんなでギャアギャア騒いで楽しそうであった。こっちの講習も面白かったので、まあ、良いとしよう。

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家で、リモート・コントロール・ソフト pcAnywhere を試す。かみさんの EPSON Endeavor 【P3 550 Win 98】、僕の frontier KOJIRO 【K6 233 Win 2K Pro】、おばちゃんの FMV Desk Power 【P3 1G Win Me】 にそれぞれ入れておいて、どれかでホスト・プログラムを走らせて接続を待ち受ける状態にし、別のどれかからリモート・コントロール・プログラムで接続する。すると、ホストの画面がリモートで見ることが出来るだけでなく、マウスやキーボードを乗っ取って、リモートからホストを操作することが出来る。LAN 環境だと、けっこう、快適である。

ただし、何でか知らんが、FMV はホストにすると、リモートから接続したとたんにエクスプローラが死んでしまって、Windows がスカタンする。1280 x 768 という変則的なディスプレイが関係しているのかも知れない。

インターネット経由でも、ホスト側のグローバル・アドレスが判れば接続できるようだが、それは明日試そう。

10 月 31 日 (水)Happy Halloween !!

散歩 なし 体重 75.4 kg 体脂肪率 26.1 %

朝、出社前に、frontier KOJIRO を起動し、pcAnywhere のホスト・プログラムを走らせ、ISDN ダイアル・アップ・ルーターのアドレス変換テーブルをちょっといじって、インターネットに接続して、割り振られたグローバル・アドレスをメモする。FLETS ISDN なので、繋ぎっぱなしにしても大丈夫。

会社のネットワークから frontier KOJIRO への接続を試みる。会社の方は、OCN エコノミー。あ、うまく行った。速度は、これなら、我慢できる。写真やグラフィックスの多いウェブ・ページをブラウザでのたくりながら見ているような感じだが、例えば、ユーザー・サポートなんかで、電話で説明しながら、実際に画面上でマウスを動かしたりキー入力したりして操作方法を見せるような使い方なら、十分に実用になる。リモート・メンテナンスにも使える。

ついでに、VNC (Virtual Network Computing) というのも試した。pcAnywhere は Windows 同士でしか使えないが、VNC は、Mac や UNIX との間でも相互に乗り入れが出来る。ただし、Windows 版は速度に問題があって、インターネット経由で使うにはちょっと重すぎて辛い。

それと、Unix(Linux でもいい)の X Window System 用の VNC は、リモート側(乗り入れる側)として使う分には良いが、ホスト側(乗り入れられる側)として使おうとすると、何か、ちょっとヘンなのである。普通にホスト・プログラムを走らせると、すでにホスト側のディスプレイに表示されている画面がリモート側に転送されるのではなく、それとは全く別の画面がリモート側に表示される。見た目は X 端末みたいなものである。Windows 版のホスト・プログラムは、本来の Windows のコンソール入出力をフックする形で、いわばそれに寄生して動くのだが、このホスト・プログラム(Xvnc)は、本来の X Server のコンソール入出力とは独立に、全然無関係に動作する。言ってみれば、もう一つ別の X Server が動いているみたいな感じである。

X 端末の場合、X Server が端末側で動いて、X Protocol と入出力の相互変換を行う。そして、ホストと端末の間は X Protocol で通信する。それに対して、VNC の場合、X Server 類似の Xvnc というサーバー・プログラムがホスト側で動いて X Protocol を処理する。そして、ホストとリモートの間は、RFB(Remote Frame Buffer) Protocol で通信し、リモート側のプログラムが末端の簡単な入出力処理だけを行う。-- っちゅうことのようである。

ええと、ホストとリモートで画面やマウス・キーボードを共有できない、というのはちょっと言い過ぎで、ホストで元来の X Server の代わりに Xvnc を使えば、同じ画面をホストでもリモートでも見られることになるらしい。まあ、それで十分という場合もあるだろうが、元々の X Server と Xvnc は完全には互換性がないので、既存のアプリケーションが全部が全部、Xvnc で走ることは期待できない。だから、pcAnywhere のように、ユーザー・サポートのために使うということは、あまり考えられない。メンテナンスのためなら使えるだろうが、そのためには telnet で十分だろう。

という事で、ちょっとヘンなんであるが、無料のソフトでソースも公開されているから、面白い人には面白いだろう。


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