樂しい日記

明けましておめでたうございます

皆樣(誰？)、明けましておめでたうございます。

本年もどうぞ宜しくお引立ての程をお願ひ申し上げます。

初詣(大晦日の續き)

午前0時を期して、神殿でおつとめをする。

おつとめを終つた頃に、姪つ子から電話がかかつてきた。神殿前で無事に落ち合ふことが出來た。

そして、參道の屋臺に入る。いつもの店が今年は閉つてゐたので、別の店に入つた。おでんで乾杯。ただし、歸路は僕がハンドルを握ることにしたので、僕と姪つ子はお茶である。

午前3時すぎに、無事に岩座神に歸つてきた。

岩座神の元旦

少し眠つた後、午前6時に起きて、たかひろさん、かつやくんと一緒に、岩座神のお宮さんに參詣する。御當人さんたちが既に火を焚いて待つてゐた。

午前6時といふのは早すぎる時刻なのだが、これは、我々三人がお寺の當番だからだ。御神酒と肴を頂いてから、早々にお寺に行つて、準備に取りかかる。

たかひろさんが本堂の供へ物などを準備してゐる間に、二人で境内の掃除(といふか雪除け)をしたり、焚き火をしたりする。

8時半ぐらゐかな、お宮さんの參詣をすませて、村のみんな(いはゆる戸主)がお寺にやつてくる。蜜柑と甘酒を振舞ふ。そして、本堂にあがつて、みんなでお經(般若心經)をあげる。

後片付けをして家に歸る。

教會

お寺から歸るやいなや、母に急かされて、母と妹と姪を連れて教會に參拜する。

元旦祭は7時からだつたので、遲參である。直會(なほらひ)も終つて、みんな歸つた後だつた。いや、多田の伯父が殘つてゐた。

お節と雜煮と御神酒をいただく。直會の後片付けをした後、母と妹に二臺の車を運轉して貰つて、伯父を連れて歸る。

中央公園グラウンドで「初蹴り」があつたので、ちよつと顔を出す。その後、牧野に歸つて新年の挨拶をする。

初蹴りから歸つてきた子供たちと嫁さんを連れて岩座神に歸つて、お晝ご飯。鋤燒き。そして、のんびりと、晝寢をしたり(嫁さん)、ゲームをしたり(子供たちと姪つ子)、プログラムを弄つたり(僕)する。

プログラムが完成に近づいた。

日記を再開しました

今日、やうやく、「簡單に日記を付ける」ための仕組が、實用になる所まで完成した。早速、使ひ始めてゐる。

年末から昨日までの日記も、遡つて書いてゐる。

杉原紙年賀状

子供たちの冬休みの宿題に、杉原紙年賀状全国コンクールに應募する、といふのがある。うちの子供たちは美術工作系が得意ではないので、ここは姪つ子の手を借りることになつてゐる。良いセンスを持つてゐて、三年前だつたかも、けいさくの代役で作つた凧が「デザイン賞」を獲得してゐるのだ。

三人を連れて、道の駅 R247 かみに行き、材料である杉原紙の年賀状と、ちぎり繪用の色和紙を仕入れる。

夕方には二人分の年賀状が完成してゐた。姪つ子は自分の分も作つて、金賞賞金一萬圓をめざして、一般の部に應募するんださうである。

冬休みは終り

今日で僕の冬休みは終りだ。

子供たちは10日まで休みださうで、明日はスキーに連れて行つて貰ひ、明後日は友達の家に泊り掛けで遊びに行くらしい。

姪つ子は明日、天理に歸るのかな。明後日かもしれない。妹の都合次第だらう。

甥つ子は今年は歸つてこなかつた。友達との付き合ひで忙しいと見える。

仕事始め

今日から仕事。

恆例の年頭の朝禮は、いつもと少し違つて、短い時間で終つた。

グループのミーティングをして、プロジェクトのミーティングをする。

今日は非常に寒くて、部屋の中にゐても、窓ガラスで冷やされた空気が足元を襲つて、辛かつた。僕の机は窓際にあるからね。

繪日記

岩座神レポートのメイン・コンテンツは「繪日記」、例えば2010年1月1日なのだが、今まではこれを全て手作業で書いてきた。いや、「書く」といふより、「製作する」と言ふべきか。なかなかに面倒臭いのである。

だいたい、以下のやうな作業だ。

1. デジタル・カメラで寫眞を撮影する
2. 掲載する寫眞を選擇する
3. 縱長（ポートレート）の寫眞は90度回轉させる
4. 寫眞を適當な大きさにリサイズする
5. リサイズした寫眞をサーバーにアップロードする
6. 記事本文を書く
7. 記事に寫眞を埋め込むための記述をする
8. 前回の記事に對するリンクを記述する
9. 目次のページやトップ・ページに對するリンクを記述する
10. 前回の記事に、今回の記事に對するリンクを追加で記述する
11. 目次のページに、今回の記事に對するリンクを追加で記述する
12. トップ・ページの新着情報に、今回の記事に對するリンクを追加で記述する
13. 今回のページ、前回のページ、目次ページ、トップ・ページをサーバーにアップロードする

以上のやうな作業を經て、やつと、一日分の繪日記がサイトに掲載されることになる。

そんな譯で、去年は面倒臭さに負けて、岩座神の繪日記は、3月7日まで書いたきり、中斷してしまつた。

この繪日記を書く作業を、以下のやうな簡單なものにしたい。

1. デジタル・カメラで寫眞を撮影する
2. 掲載する寫眞を選擇する
3. 記事本文を書く
4. 掲載する寫眞をアップロードする

• 記事の編集は Web ブラウザ上でする
• 記事の本文は、HTML ではなく、簡單な Wiki 書式で書く
• 寫眞の回轉とリサイズは Web サーバー上のプログラムにやらせる
• リンクの設定も Web サーバー上のプログラムが勝手にやる

このやうにすれば隨分と樂になる。さらに、繪日記を書く作業を人に頼むことが出來るやうになる。例えば、クライン・ガルテンの管理人さんでも、繪日記を書いてサイトに掲載することが出來るやうになる。

といふ譯で、まづは、この日記に簡單に寫眞を埋め込むための機能を作ろうとしてゐる。ここで蓄積したノウハウを持つて岩座神レポートを大改装しようといふ遠大な計畫だ。

息切れしなければ良いけどね。

繪日記（續き）

繪日記の機能 … 寫眞を簡單に掲載する機能 … が出來た。

今日は、掲載すべき寫眞が無いので、去年の12月30日の日記に、餅搗きをやつたときの寫眞を掲載した。

そこそこ使ひやすい機能に仕上がつたと思ふ。と言つても、閲覽者には見えない管理畫面に屬する事柄だから、「あ、さう」と思つて貰ふしかないのだけれど。

繪日記(さらに續き) - plupload

畫像ファイルのアップロード機能は、一昨日の段階で、一通り使へるレベルにまで作つてゐたのだが、いくつか改善したい點が殘つてゐた。

1. AJAX 對應
2. 畫像ファイルのアップロード前のリサイズ

あれこれ調べた結果、pluploadといふツールを使ふことにした。

このツールは、クライアント・サイドでアップロード前に畫像をリサイズ出來るのが有難い。複數のファイルをまとめてアップロードする機能もあるのだが、今回は、一度に一つのファイルをアップロードするだけなので、その機能は利用しない。

また、アップロードするファイルを一覽管理するための UI (スキン) もあるが、それも使はない。二つのボタン(「ファイルを選択」と「アップロード」)と一つのテキスト・フィールド(アップロードするファイル名)を自前で作つて、それらを plupload のコア機能に結び付けるだけだ。

出來たぞ。

スピンが回つて、ファイルがアップロードされてゐるのが見えるかな。

3072 x 2304 ピクセルの畫像ファイルで、約 3 MB のサイズだ。

これが、クライアント・サイドで、1200 x 900 ピクセル、275 KB に縮小されてアップロードされる。

おお、アップロード出來た。よしよし、快適だ。自畫自讃だ。

記事掲載用の畫像は、アップロードされた畫像を更に縮小して作成する。これはサーバー・サイド。やり直しが效くやうに、アップロードされた畫像は 24 時間は消さないでおく。

畫像の回轉處理もサーバー・サイド。

クロッピング(トリミング)の機能はない。

いろいろと慣れないことをやつたので、プログラムのソースがぐちやぐちやだ。動くものを作ることを最優先にしたために、重複するコードが多いソースになつてしまつてゐる。

綺麗にリファクタリングして整理しておかないと、先々、他の所で使ひ回さうとしたときに、ものすごいストレスを感じるだらうなあ。整理しないといけないか？他の所でやるときには、そこはそこで、一から作り直せば良いか？

取り敢ず、今日の所は、そこそこ動くやうになつたことを喜ばう。

夕暮れの岩座神

午後六時前。雪はもう止んでゐる。

夜、月次祭。會長、多田の伯父、もとゆきさん、たかひろさん。たみちやんとふみよさんはお休み。

通夜

夕方から、やすらぎ苑で、岩座神の人の通夜。香奠場(受付)の役をする。

葬式

昨日の通夜に續いて、岩座神の人の葬式。

朝八時から葬儀會場に行つて、香奠場(受付)の仕事をする。結構、忙しかつた。すべてが終つて解散したのは午後五時過ぎだつた。

形の上では、葬儀委員長は村の區長になつてゐて、村中で葬儀を執行することになつてゐる。けれども、やすらぎ苑のやうな一般の葬祭場で葬式をする場合、實際の所、村の人間にはあまりする仕事は無い。せいぜい、香奠場と駐車場の交通整理ぐらゐだ。

それでも、香奠場はやつぱり忙しいし、氣を遣ふ。無事に終つてやれやれだ。

今日は、多田の教會の會長さんのお葬式の日でもあつた。會長さんは五十九歳だつた。若いのになあ、と思ふ人も多いだらう。

宅祭

午後七時から、はたなかさんの家で宅祭。

日付が變るころに、送つてもらつて岩座神に歸る。明日は蕎麥打ち大會だ。

雪

目が覺めたら、家の外は眞つ白だつた。天氣豫報が當つて、雪が降り積んでゐた。

朝八時、外した注連飾りを持つてお宮さんに行つて、焚火にくべる。ささやかな「とんど」ですな。

蕎麥打ち大會改め蕎麥打ち練習會

この雪では、岩座神まで車であがつて來ることが出來ない人が多いだらうといふことで、棚田オーナー行事としての蕎麥打ち大會は中止になつた。

しかし、蕎麥打ちの講師の人達のグループは、昨日から泊り掛けでやつて來てくれてゐる。そこで、規模を縮小して、岩座神のスタッフが蕎麥打ちを教へて貰ふ「練習會」になつた。

打つた蕎麥は臺所でゆがいて試食する。これが旨いんだな。

道路の雪除けに出動してゐた消防團の連中も呼んで食べさせる。どうだ、旨いだらう。

朝、雪はもう降つてゐなかつたが、昨夜からよく冷えて、道路に積つた雪が凍てついてゐた。

かなり餘裕を見て家を出たら、出勤の道中、特に難しいことも無くて、すんなりと會社に着いてしまつた。一番乘りだつた。しかし、みんな苦勞したみたいで、定時までに出社したのは半分ぐらゐだつた。

インフルエンザ

ゆうすけがインフルエンザに罹つた。學校から行く豫定のスキー教室も斷念せざるを得ないやうだ。けいさくはまだ大丈夫らしいが、さあ、そのうち發症するのではなからうか。

インフルエンザ(續き)

ゆうすけのインフルエンザは治つたやうだ。昨日は體温が38度以上あつたが、今日は平熱に下つてゐる。

ただし、スキー教室については、休ませる。クラス全員、バスでスキー場まで往復するのだから、インフルエンザから治つたばかりのゆうすけを參加させる譯には行かない。

けいさくは、まだ(?)、發症してゐない。

月次祭

教會の月次祭。

今日は寒かつた。

ゲストブック

teacup で借りてゐた「仮設掲示板」を店仕舞ひして、新しくゲストブックを設置した。一昔前でも見なかったやうな、非常にシンプルな仕樣の掲示板だ。

良い所

• 文字が大きくて讀みやすい
• 廣告が入らないから讀みやすい

足りない所

• 文章以外は投稿できない (YouTube のビデオも畫像ファイルも駄目)
• 文字の大きさや色は自由に選べない

この「足りない」所も、見方によつては、餘計なことを考へなくて濟む、といふ長所になるかも知れない。KISS ( "Keep It Simple, Stupid" … 「單純にしとけ、このヴォケ」 ) といふやつは、いつ從つても間違ひの無い、とても良い方針だ。

要するに、中高年仕樣の掲示板ですな。よろしくご利用のほどをお願いします。

以下の點については、これはどうかなあ、と思ひながら、面白がつて實裝してしまつた機能なのだが、これつて、使へますか？

• Wiki CREOLE 記法のサブセット
• URL 自動リンク (CREOLE 記法の一部)

要らんか？

合宿

サッカーの合宿。夕方から、ココロン那珂で、父兄も含めて、夕食會と懇親會。

この仲間で一緒にやるのは、もう、後、二ヶ月ぐらゐを殘すだけになつてしまつた。

なんか、安酒をたらふく飲んでしまつた。歸つてバタンキュー。

豫算決算會

朝から晩まで岩座神の公會堂で役員会。

「豫算決算會」と言つて、昨年度の決算報告書を作成し、今年度の予算案を作成する。來週の日曜日に初總會が豫定されてゐて、その準備作業だ。

山林係は何も報告するものがない、と思つて暢氣に構へてゐた。ところが、「それでも通帳があるんだから、貯金利息の報告ぐらゐはせんとあかんだらう」と言はれて、あ、さうか、それもさうだ、と氣付いて、慌てて農協に走り、キャッシュ・コーナーで通帳に記帳した。日曜日でもキャッシュ・コーナーは開いてゐるのであつた。

あらら、貯金利息以外にも金の出入りがあるぢやないか。北はりま森林組合からの入金がある。前任者が處理してゐた費用支出もある。更に、忘れてゐたが、自分で處理した費用支出もある。去年の夏の川刈りの時のだ。

公會堂にノート・パソコンを持ち込んで、大急ぎで決算報告書を作成する。何とか一時間ぐらゐで仕上げて、ファイルを會計役のやすださんに渡すことが出來た。やれやれである。

夜、豫算決算會が終つてから、みんなで蟹スキをよばれる。旨かつたぞ。

曾野綾子さん

橿原の叔父が、パソコンについての相談に乘つてくれた御禮に、と、曾野綾子さんの本を送つてくれた。

パソコンについての相談と言つても、「もうかなり古いから、そろそろ買ひ換へ時かも知れませんね」と言つただけなんだけれども。

『老いの才覚』といふ本です。曾野さんが「老い」と來たら、それはもう、あなた(誰)が思ふ通りの、さういふ内容です。昔、『戒老録』を讀んだことがありますが、あれよりも、もつと輕やかな感じです。面白いです。

山歩き

午前中、岩座神の役員六人で、森林組合の職員と一緒に、二時間ぐらゐ山の中を歩き回つた。これは森林組合が行ふ間伐施業に先立つての現場確認作業なので、「山林係」としては否應なく參加せざるを得なかつた。

杉や檜の林の中にも雪はたつぷりと殘つてゐた。斜面を登つたり降つたりするので、結構、しんどい。

スパイク付きの地下足袋が大いに役立つた。

初總會

岩座神の初總會。

「初」といふのは、昔は、正月のもつと早い時期（成人の日）にやつてゐたことの名殘だ。

今年は役員の改選は無し。決算報告と予算案審議のみ。でも、夕方まで、いろいろと話が彈む。