樂しい(体重)日記 2000年9月
夏痩せはしなかった。健康そのものである【違】。
そして、天高く馬肥ゆる秋である。私は馬ではない、だから秋になっても肥えない、というのは論理学的には否定されるのだが、事実上、肥える余地がほとんど無い【違】ので肥えないだろうと思う【希望的観測】。そう、私は既に十分肥えている【謎無】。ここのところ、体重も 80 kg 弱のところで高値安定している。
先日、石垣島で撮った自分の写真を見て、思わず目をそむけた。これはいかん。何だ、この醜い体は。気付いてはいたのだが、いや、これはひどい。右の足首が少し痛むのも、体重の負荷がきついからだろう。
痩せようと思った。
9 月 1 日 (金)
本日の体重 77.8 kg
浜松へ。家を 07:30 に出たのに、着いたのは 12:00 だ。何か交通手段の効率が良くない。今日の用事は、ソフトウェアのメンテナンス。駅の南の、若いねえちゃんたちが四、五人いる○○株式会社と、駅の北の、にいちゃんがいる○○○○産業と。「ねえちゃん」とか「にいちゃん」とかは、○○株式会社のねえちゃんたちが使った言葉だ。
ThinkPad のバッテリーの持続時間が短くなった。新品のときは、カタログの数値どおり、3 時間は十分にもったのだが、1 年経った今、2 時間ももたなくなった。それと、困るのは、バッテリーメーターに表示される残容量が非常に不正確になってきたことだ。50 % を切ったか、少なくともあと 1 時間は大丈夫だな、とか思っていたら、10 分も経たないうちに緊急警報発令である。新品のバッテリーが欲しいぞ。
20:50 新大阪着。閉店間際の本屋で買った雑誌をバスの中で読んでいたら、新しい ThinkPad の紹介が目に入った。IBM からやっと出てきた XGA の B5 サイズ、X20 だ。ええなぁ【よだれ】。見なかったことにしよう。
同じ雑誌で、メルコの無線ダイヤルアップルータ WLAR-128 が目にとまった。これ、ええですな。
23:30 物欲の嵐の中、なんとか帰宅。
9 月 2 日 (土)
本日の体重 77.8 kg
子供たちを保育園に送った後、かみさんと二人で、○○君の家を訪ね、ベビーを見せてもらう。泣き声といい、ミルクの飲みっぷりといい、「怪獣」と言うに相応しいような強い子で、まだ一ヶ月だと言うのに、すぐにも寝返りをしそうな勢いだ。女の子に「怪獣」はないだろう、って、しかし、○○君と奥さんがそう呼んだのだから、いいのだ。
昼から教会で祖霊祭(みたまさい)。仏教の彼岸の中日会みたいなもの。子供を連れて行ったのだが、途中で退屈して、「おうち、かえる」と駄々をこねた。
9 月 3 日 (日)
本日の体重 77.8 kg
朝から、岩座神で宮普請(みやぶしん)。宮普請については、この日記で一度説明した筈だ、と思ったら、やっぱりそうで、前回の宮普請、3月12日に書いている。みんなは枝打ちに山へ行ったが、僕はお当人なので、ほかの二人と一緒に、広峰神社のペンキ塗りと、五霊神社の掃除をした。
夕方から、「ご苦労さん」の意味の小宴会。さるとる君【誰】がギターを抱えて出て来た。さるとる君は神戸大学農学部の学生で、棚田の研究のために、岩座神に宿を借りて住んでいる。今日も、村の一員だから、ということで、枝打ちに参加したのである。村の会合の席にギターが持ち込まれたのは、岩座神の歴史始まって以来のことだろう。しゅーどはん【誰】がさるとる君からギターを取り上げて、ベンチャーズのパイプライン【てけてけてけてけ】を演奏し始める。かぐやひめ、とか、イルカ、とか、あれこれリクエストも飛び出して、懐かしの青春のメロディー大会になってしまった。みんな大喜び。
9 月 4 日 (月)
本日の体重 78.0 kg
午前中、営業開発会議。課題山積。やるべきことが多くなると身動きが取れなくなるのですけど、私は。
古参の○ちゃんが辞表を提出したそうだ。うーん。
東京の○○商事から電話。PS サーバーが不調。やっかいだな。
株式会社○の件で、○○織物の○○さんと電話で話す。オペレータの技量ってことも大いにあると思うんだけどなぁ、と、めずらしく意見の一致を見る。
縮小印刷。うん? 結構うっとうしいのか?
*
もう一つのサイト内にさるとる君【誰】の部屋を新設した。まだからっぽ。
*
測定誤差の範囲内ではあるが、体重の微増を検知した。うーむ。
9 月 5 日 (火)
本日の体重 78.4 kg 本日の体脂肪率 忘れた
株式会社○で会談。やんわりと、オペレータの技量について述べる。理解された模様。
若い女性たちの○○○に寄ったら、つかまって、XXXXX に関するいつもの文句をさんざん聞かされた。もう終息した筈だと思っていたのに、、、寄るんじゃなかった。
*
かみさんの依頼により、体脂肪率の測れる体重計に変更。かみさんも肥満が気になるらしい。ところで、昨日までの体重計と、500 g ぐらい違っている。どっちが正しいのだろう。体脂肪率は忘れた。
9 月 6 日 (水)
本日の体重 77.9 kg 本日の体脂肪率 27.3 %
新規パッケージの企画書を作る。良いことを思いついた、と思うのだが、どうだろうか。
縮小印刷。やっぱり、そんなに難しくなかった。出来た。
9 月 7 日 (木)
本日の体重 77.1 kg 本日の体脂肪率 26.7 %
急遽、大阪の○○繊維へ出張。
カラー・レーザーよりインクジェットの方が良いということを事前に何回も言ったはずだ。言い方が穏やか過ぎたか? Canon のカラー・レーザー LBP-2200 をやめてインクジェットに変更したい、機種は何が良いか、とか言っても、今となっては、同じ Canon の インクジェットの中からなるべく値段の高いのを選ぶ以外に選択肢はない。かわりに EPSON のインクジェットにする、などという話では、さすがの Canon も堪忍袋の緒が切れるだろう。
という訳で、BJ F8500 にしましょう。
*
大阪からの帰り道、阪神高速の池田線を走っていた時のことである、アクセルを踏み込んだときの感触が少しおかしいと思っていたら、あまり見たことの無い警告灯が点灯した。エンジンにひび割れのような稲妻が走っているアイコン。エンジンの異変か? よく見ると、水温計【油温計?】が振り切っている。オーバー・ヒートだ。いや、どうしよう、どこかで降りようか、それとも非常駐車帯に停めて冷やそうか、ゆっくり走ったら大丈夫だろうか、とか考えているうちに、エンジンの音が明らかにおかしくなってきた。非常駐車帯が見えたので、車を寄せるためにステアリングを切ったら、これがひどく重い。見ると警告灯が三つも四つもにぎやかに点灯している。何とか非常駐車帯に滑り込んで車を停止させた。エンジンは既に動いていなかった。いやーな匂いが漂っている。
しばし茫然。
携帯で JAF に電話。すると、そこにある筈の非常電話で道路公団の管理センターに連絡して、そこから JAF に繋いでもらってくれ、と言われる。あんた等はお役所か、とか思う訳だが、ここは素直に従う。
非常電話ってのは公衆電話とは全然違う形をしている。はじめて知った。箱の前面にある取っ手付きの蓋を上に持ち上げて開ける。マイクが箱の奥にあり、スピーカーが蓋の裏に付いている。ボタンもダイヤルも無い。蓋を開けるだけで管理センターへのコールが始まる。蓋は、開けたまま固定することが出来ない。手を離すと自分の重みで閉り、それと同時に回線が切断されるようになっている。良く出来た仕掛けだとは思う。
JAF に連絡するから、車種とナンバーを言え、と言う。白のクラウンです。ナンバーは? あなた、自分の車のナンバーを覚えていますか。私は覚えていない。しかも、こいつは会社の車だ。知るわけが無いだろう。さらに悪いことに、非常電話の真横に止まったので、車はすぐそばにあると言うのに、ナンバー・プレートが見えないのである。
<REFRAIN>ちょっと待って下さいよ、と言って、車の後ろにまわる。手を離したので、非常電話の蓋が閉まって、回線が切れた。蓋を開けてセンターを呼び出す。</REFRAIN> 1961 です。最初からお願いします。あ、神戸ナンバーです。はい、神戸の何ですか。<REFRAIN>ちょっと待って下さいよ、と言って、車の後ろにまわる。手を離したので、非常電話の蓋が閉まって、回線が切れた。蓋を開けてセンターを呼び出す。</REFRAIN> 神戸 52 です。ひらかなは。あ、阿呆やな、読み忘れた、と思いつつも、はぁ、そんなん、どうでも良いでしょ、もう十分わかるでしょう、と口に出して言ってしまった。いや、JAF に連絡するために手続き上必要なんです、と言う。ああ、そやね、あんた等はお役所やったね、と諦めて、<REFRAIN>ちょっと待って下さいよ、と言って、車の後ろにまわる。手を離したので、非常電話の蓋が閉まって、回線が切れた。蓋を開けてセンターを呼び出す。</REFRAIN> 「らりるれろ」の「ろ」です。「ローマ」の「ろ」ですね。おお、フォネティック・コード。さすが、と感心する。
このように、非常電話は良く出来た仕掛けになっている。しかし、私のように運が悪い愚か者には、ちょっと使いづらい面もあるのである。
JAF は 40 分ぐらいで行く、と言ってくれたそうだ。そして 50 分後に、カー・キャリアって言うのか、車を1台乗せて運べるトラックで来てくれた。これでおおむね安心と思ったのだが、話を聞いてのけぞった。JAF 会員なら 5 km までの運搬は無料です。しかし、それ以上は 1 km あたり 600 円の料金がかかります。どうしましょう、お宅まで運びましょうか、それとも、高速から降ろすだけにして、その辺の邪魔にならない路肩に停めましょうか。うーん、困った。
しかし、サービスマンがイグニション・キーを捻ってみると、エンジンが始動した。50 分間の放置で、冷えて回復したらしい。空っぽになっていたラジエーターに水を満杯に入れて、エンジンを回してしばらく様子を見る。大丈夫らしい。うん、大丈夫でしょう、ということで合意して、JAF のサービスマンに礼を言って別れを告げた。無料だった。
結局、阪神高速を池田まで走り、引き続き中国自動車道に乗って、無事に帰ってきた。めでたしめでたし。
9 月 8 日 (金)
本日の体重 77.6 kg 本日の体脂肪率 28.0 %
会社を休んで、淡路花博へ。いや、遊びじゃなくて、ボランティアです。
支給されたTシャツと帽子をかぶって、メイン・ゲートを入ったところに立ちます。入場者に対して、会場の案内マップを手渡したり、トイレの場所を教えたり。しかし、「どこから見たらいい?」とか聞かれても困る。こっちも花博は今日が初めてだ。「人に聞いた話では、どうも、あんまり見る所が無いみたいですよ」とも言えないだろう。
9:30 の開場から 15:00 まで、30 分ごとの 2 交代で、立ちんぼであった。結構きつかった。暇があったら会場を見てまわろうと思っていたが、そんな余裕は無かった。
往路は明石大橋を渡ったが、帰路は岩屋から明石へのフェリーに乗った。「タコ・フェリー」って言うんだそうだ。随分、吹っ切れた命名だな。以前はもっと普通の【平凡な】名前だったように思う。橋には敵いっこないと見て、捨て身の作戦に出ましたか。
焼肉をたらふく食って帰宅。
9 月 9 日 (土)
本日の体重 78.1 kg 本日の体脂肪率 25.4 %
土曜出勤の日。やる気ほとんど皆無。
○○製織でメンテナンス。プログラムのバグ取り。
*
新しい五百円硬貨を二つ所持している。今のところ使える自動販売機が見当たらないので、小銭入れの中でヘドロのように沈殿しているのだ。それにしても、この新しい硬貨の、貧乏神に取り憑かれたような、異様な存在感の希薄さは一体何なんだろう。いや、何も新五百円硬貨に限ったことではない。一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉、旧五百円玉、日本の硬貨はどいつもこいつも見事なまでに安っぽい。ただし、五十円玉だけはちょっとマシかなと思う。硬貨というものは、額面の価値とは別に、目や指先を楽しませる愛玩物としての価値を持つべきだと思うのだが、何とかなりませんか、こいつら。
二千円札の方は、この前、大阪の駐車場で料金を払ったときに、釣として貰ったことがある。しかし、かみさんに二千円で売り払ってしまった。こいつは少々使いづらいと思うのだ。自動販売機の対応の問題もあるが、それ以上に、人間の対応が思うように進まないのではあるまいか。1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000, 5000, 10000 とある金種の整然とした序列の中に、2000 が入る余地が果たしてあるだろうか。
9 月 10 日 (日)
本日の体重 78.3 kg 本日の体脂肪率 30.1 %
高速道路の非常電話を使用すれば、高速道路上の位置が正確にわかるのである。いきなり場所はどこですかなどと訊かれても困ってしまうはずだ。なのでこれを使わない手はないということなのだろう。
偽偽夜食日記 9月9日
その通りです。電話に出た JAF のねえちゃん【セクハラ】あるいはおばちゃん【差別】も、そう言っていました。あ、なるほどね、とは思いました。しかし、非常駐車帯や非常電話には基点からの距離の表示があるので、それを聞き出しさえすれば、JAF みたいな専門家集団にとっては、位置の特定は容易に出来るはず、とも思いました。
むしろ、本線上に停止しているなどの理由で、渋滞や事故のおそれがある場合を想定しているのかも知れません。あんたの故障車の面倒は見てやるけれど、その前に、道路管理者があんたの故障車に関心を持つかもしれない、だから、先ずはそっちに連絡しておくれ、と言う事で。
なお、非常電話に出た公団のにいちゃん【セクハラ】あるいはおっちゃん【差別】は、非常電話に記された基点からの距離をみごとに言い当てましたが、「どちら方面の車線ですか」って聞いてきました。そこまでは判らんのか。
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午前中、「日本へそ公園」へ子供を連れて遊びに行った。経緯度地球科学館とか、岡之山美術館とかもあり、建物やモニュメントを含めた公園の造形も悪くないのだが、子供を遊ばせるのには向かない場所だと思った。木陰やベンチが少ないし、遊具も少ない。経緯度地球科学館は入館料が大人 510 円もするのに、大して見るものがない。ちなみに、日本のへそというのは、この地で東経 135 度の子午線と、北緯 35 度の卯酉線【などと呼ぶのかどうか】が交差することを拠り所とした、当地こそは日本の中心である、との主張である。
午後、散髪。いつものように、まっちゃん【誰】の所で。
夜、岩座神で月例祭。珍しく、もーさん【誰】が欠席。代わりに、ではないが、まっちゃん【誰】が出席。
9 月 11 日 (月)
本日の体重 78.4 kg 本日の体脂肪率 24.0 %
昼休みに、双子の会に行っていたかみさんと子供たちと合流して、会社の近くの喫茶店で昼飯を食った。実は昨日も、へそ公園のレストハウスで四人で昼食を取った。
今まで長い間、子供たちを連れての外食は、かみさんと二人ではとても無理で、おじいちゃんとおばちゃんに加勢してもらったりして、大人四人がかりでなければ、収拾がつかなかった。2月6日、焼肉屋。4月30日、お好み焼き屋。5月5日、蕎麦屋。大人四人がかりでも、子供たちをコントロールするのに疲れきっていたのだ。
8月16日、ドライブイン。このときは、おばちゃんだけだったから、大人三人だが、そんなに大変だったという記憶はない。
いつの間にか、成長している訳だ。
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日本のへそと言えばがいなさんです(謎) ですか。うー、判らん。謎解きを希望。このままでは気になって夜も眠れん【嘘】。
9 月 12 日 (火)
本日の体重 77.9 kg 本日の体脂肪率 26.2 %
郷土資料館へ。閑職って、本当に存在するんだな。
インストーラ作成プログラムと格闘。強引に捩じ伏せる。
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かみさんに変なものを服用させられる。無理なく痩せるための健康食品だって。ふうん。
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久しぶりに真鍋純平鍛刀場を覗く。新しい記事の中に刀鍛冶入門というのがある。これが面白い。おそらく、「刀鍛冶になりたいのですが、どうしたら良いでしょうか」という問い合わせのメールに、毎回同じ返事を書くのが鬱陶しくなってきたんだろうと思う。「どうしたら良いでしょうか」などという暢気な質問を発した段階で失格なんだろうね、きっと。刀に対する憑かれたような情熱が無いから、何の下調べもせずに、そういう漠然とした質問が出来るのだ。そういう質問に対して、真鍋さんは、「刀鍛冶で食っていこうと思ったら、こんなに障碍が多いんだけど、あなた、大丈夫ですか」と、非常に具体的に説明していて、それが面白い。曰く、「十分太いスネを持った親」がいる方が良い、とか。
これに比べれば、プログラマ(むしろ、SE とか IT 技術者とか言う方がそれらしいか)は、ごく普通の職業だ。ちょっと頭が良ければ、誰でも出来る、、、んじゃないかな。
9 月 13 日 (水)
本日の体重 77.6 kg 本日の体脂肪率 26.3 %
新規パッケージの企画会議。もうひとつ盛り上がらない。
浜松から催促の電話。平謝り。
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○ちゃん【誰】の退社が決まった。遺留工作は失敗したらしい。
○○紡織あたりの彼の仕事は、僕が引き継がなければならない。迷路のようなシステムだから、封印するしかないか。
9 月 14 日 (木)
本日の体重 77.0 kg 本日の体脂肪率 26.6 %
浜松への手土産【何】を懸命に作る【泥縄】。うー、他にもバックログがいっぱいある。段取りが悪い、とも言う。
*
○○繊維の○○さんからメールを貰った。いや、仕事じゃなくて、このサイトを見つけられたのである。○○繊維の悪口はどこにも書いていないのでおおむね安心である。
9 月 15 日 (金) 敬老の日
本日の体重 77.0 kg 本日の体脂肪率 28.5 %
朝から EXCEL と格闘。VBA は馴染みがないので、様子がわからず、右往左往する。そうしていたら、かみさんに怒鳴られたので、子供たちを連れて余暇村公園に避難する。一時間ぐらいで、かみさんから携帯に電話が入った。怒りが解けたので帰宅。
昼からも EXCEL で悩みまくる。
夜、岩座神へ、子供たちを連れて行く。
9 月 16 日 (土)
本日の体重 77.0 kg 本日の体脂肪率 28.9 %
引き続き、自宅で仕事。が、かみさんの仕事を手伝わされて、自分の仕事が進まない。
午後、子供たちを保育園に迎えに行って、そのまま岩座神へ連れて行く。ノートを持って行って仕事。かみさんからは解放されたが、子供たちに捕まって、やはり仕事は進まない。会社に行くんだった。
*
『岩座神レポート』の方で、最近、未知の人からメールをもらうことが続いた。千ヶ峰に登って唐滝の写真を撮ったよ、とか、棚田のサイトを作ったからリンクさせてね、とか。有難く、嬉しく思う。あれはあれで、それなりに存在意義のあるサイトになっているんだろうな、と思う。
*
みんな【誰】、面白い夢を見るんだな。
9 月 17 日 (日)
本日の体重 76.8 kg 本日の体脂肪率 26.8 %
父の遺品のワープロを西田の伯父に譲った。
「ワープロをしてみたい、適当な機械を選んでくれ」と言う父に、一番安いのを買ってやったのは去年の夏のことだった。折角だから性能の良いものを、とも考えたが、キーボードで苦労するに違いないと思ったので、唯一、五十音順のキー配列を採用しているカシオの入門機にした。
父はワープロに熱中した。一日中さわっているようなこともあったらしい。ファイルというものの概念を把握できずに、苦労して入力した同窓会の名簿のデータを上書きして消してしまったこともあった。思うようにならない機械に腹を立てながらも、その魅力に取り憑かれたような風であった。十分に上達したとは言えない。それでも、年末には年賀状をワープロで作るまでになっていた。
伯父に手渡すためにワープロの付属品を捜していて、父のライターが目に入った。これは去年の父の日に、かみさんと二人で贈ったものだ。父はビニル・テープでラベルを作り、細いマジックペンで「○月○日、伸夫・隆枝から」と書いて、ライターに貼っていた。こういう贈り物をずいぶんと歓んでくれた事を思い出す。
9 月 18 日 (月)
本日の体重 76.8 kg 本日の体脂肪率 27.7 %
浜松へ電話して、資料を FAX してもらう。うーむ、思惑と違うぞ。
9 月 19 日 (火)
本日の体重 76.7 kg 本日の体脂肪率 26.6 %
浜松へ出張。行き帰りの時間の方が圧倒的に長い。うーむ、なんたる非効率。
9 月 20 日 (水)
本日の体重 76.9 kg 本日の体脂肪率 25.6 %
引き続き、EXCEL との苦渋に満ちた格闘。つまらん。
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義妹が里帰りしてきた。
*
夜、教会へ。今日は月例祭。
9 月 21 日 (木)
本日の体重 77.8 kg 本日の体脂肪率 24.5 %
何か、まだ EXCEL をごにょごにょしている。テンション低し。
9 月 22 日 (金)
本日の体重 77.3 kg 本日の体脂肪率 25.4 %
浜松から電話、電話、電話。それはこう、それはそう、それは、うーん、さあ。どう? え、いや、ノープロブレム。
増糸の表現を改善、というか、好みによって表現方法を選択できるように改良。
*
Yちゃんが、もう月曜日から出て来ない、年休を使って休む、と言うので、急遽、年寄だけで送別会を催した。Y、S、M、M2、そして木、勤続年数の長い順。一番の古株がYだった。S、M、M2は、時とともに変化してゆく会社とどうにか折り合いをつけている。木は、さあ、どうでしょう、だけれど、Yは完全に波長が合わなくなったようだ。なら、辞めるのが良い、と思う。こっちだって、もう二三年先のことは判らない。好きにするしかない。
*
○○さんとこ、無事に女児が誕生。おめでとう。
9 月 23 日 (土) 秋分の日
本日の体重 76.7 kg 本日の体脂肪率 26.2 %
啓作を岩座神のおばあちゃんに託して、かみさんと二人で悠助を連れて、教会へ相談に行く。いや、子供のことではなくて、、。こうすべきだろうという事は、ある程度、判っているのだが、話を聞いてもらって心を落ち着けたかった。
家に帰って、、。事態は好転したかに見えたのだが、、。
夜、かみさんと、篠山へ。今までに一度も会ったことの無いタイプの人に会った。何と形容すれば良いのだろう、どうしてこの人はこんなに、、。怖くておしっこちびるかと思った。かみさんは 3cc ぐらいはちびった模様。
すべて振り出しに戻った。というか、一挙におかしくなってしまった。
*
啓作は岩座神でお泊り。
Oh BABY! を印刷してかみさんと読む。心が安まる。
9 月 24 日 (日)
本日の体重 77.3 kg 本日の体脂肪率 28.5 %
岩座神で、棚田オーナー田の稲刈り。そして、棚田コンサート。
星を見る人【誰】が訪ねてきてくれた。
9 月 25 日 (月)
本日の体重 77.0 kg 本日の体脂肪率 26.2 %
電話、電話、電話。
はちべえ【誰】と一緒にえんやすさん【誰】を訪ねる。面白い人と会うのが一番だ。
9 月 26 日 (火)
本日の体重 77.3 kg 本日の体脂肪率 26.4 %
まだまだ、EXCEL と格闘。しかし、根性無しの EXCEL 2000 が、作業中にリソースを食いつぶしてダウンする。ちぃ、何が悪いのだ? デザイン・モードや Visual Basic Editor を使うからいけないのか。Windows 98 だから駄目なのか。
9 月 27 日 (水)
本日の体重 76.7 kg 本日の体脂肪率 26.5 %
おおむね、EXCEL に勝利。本当か。どだい、EXCEL で凝ったフォームを作ろうというのが間違いだと思う。
*
子供を寝かしつけるために一緒に横になると、もう起き上がれないのである。ややもすると、先に眠っていたりする。と言うわけで、最近は早寝早起きです。
9 月 28 日 (木)
本日の体重 76.5 kg 本日の体脂肪率 26.7 %
○○さんと電話やファックスでやりとり。ふわぁ【謎】。
合間を縫って、東京の○○小母さんから電話。うーん、そんな所でしょう、何とかしてください【謎】。
西脇高校に出向いた○○君からも電話。うー、判らん、何ともならん、ごめん、何とかしてくれ【謎】。
*
かみさんの高価なおもちゃ、EPSON MC-5000 が届いた。ずっと前に注文していたのだが、発売が延期になっていた。昨日、やっと、発売されたところだ。バリバリの初期ロットですな。思っていたより印刷速度は速い。PM-5000Cより速いよ。問題は発色性だと思うが、使ってみなくちゃ判らないかな。
9 月 29 日 (金)
本日の体重 76.5 kg 本日の体脂肪率 27.9 %
大阪へ書類を発送。浜松へ CD-R と文書を発送。
はちべえ【誰】、しんのすけ【誰】と作戦会議。
*
何か、急に、Mac が欲しくなった。PDF のカタログを印刷して、しげしげと眺めている。はぁー、よろしいなぁー。見、て、る、だ、けー、だけど。
9 月 30 日 (土)
本日の体重 76.6 kg 本日の体脂肪率 27.0 %
行きつけの写真屋さんで「デジカメ・プリント」を試した。デジタル・カメラで撮った画像を銀塩写真の印画紙にプリントしてくれるサービスです。良いですね、これ。1024 x 768 dot の 低圧縮 JPEG 画像(スナップ写真)を DSC判 (119 x 89 mm) で焼いて貰ったのだけれど、アナログ・カメラの写真と見分けが付かない。明度やコントラストも程好く補正されていて、モニターで見て「こいつ、ちょっと暗いな。露出不足だわ」と思っていた写真も、綺麗に仕上がっていた。自分でフォト・レタッチ・ソフトでちまちまと補正をかけても、なかなか、うまく行かないことが多いので、さすがにプロフェッショナル(の機械)は違うと感心した。何よりも、手間が掛からないのが良い。
ただし、640 x 480 dot の画像は、明らかに解像度不足で、見事なピンぼけになった。これは失敗。100万画素以上なら問題なしという所だな。
媒体は、スマートメディア・コンパクトフラッシュ・PCカード・MO・CD-R・FD、データ形式は、Exif・JPEG・FlashPix・Bitmap・PSD・PCD・PCX・DCX・TGA・PICT Image・RGB非圧縮TIFF に対応とのこと。一回の基本料金が 500 円で、DSC 判なら 1 枚 40 円。デジタル・カメラの出力である必要は無い訳で、他にも使途がありそうだ。、、、って、すぐには思い付かないところを見ると、やっぱり、デジカメ専用か。
*
夜、岩座神の公会堂で、祭の歌の練習。
先生は高田さん。後々のためにテープに録音。弟子の練習中に先生がハーモニカを吹いている。いや、祭りで吹く訳ではない、先生の個人的な趣味である。21穴の複音ハーモニカ。YAMAHA BAND と刻印された年季ものだった。
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